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05:組織戦略の目的|経営者の自由度を拡げる

2026 3/31
2025年3月15日2026年3月31日
H.HORII

忙しい!
時間がない!
余裕がない!
仕方がない!
ホントに?

「10人~200人規模の中小企業経営者」の「自己投資=経営脳トレーニングのサポート」を目的に、「もっといい経営者」「もっといい会社」に成長するためのヒントを日々更新しています。
元税理士のマネジメントコーチ・堀井弘三が、40年近くの経験と知識に基づき執筆しています。

唐突ですが・・・
「もし、毎週8日なら?」

「あなただけ」です。
他の人たちは「7日」。

増えた1日は、どう過ごしますか?
ゆっくり休暇を取りますか?
それとも「やりたいこと」がありますか?

会社の経営は変わるでしょうか?
会社の業績は変わるでしょうか?

つまり…
「自由度が拡がれば?」を考えてみましょう。

INDEX

【想像深広】8日目の過ごし方

「追加の1日」を、もう少し考えましょう。

「毎週1日」なので「毎月約4日」。

完全に自由な日。

  • ゆっくり休む?
  • 経営の勉強をする?
  • 週休3日になるので旅行に行く?

「即答」なら、日頃から
「もっと時間が欲しい!」と思ってるのでしょう。

「何しよ~かな?」なら
「充分、時間は足りてる」のでしょう。

・・・と優しくも言えますが・・・

「即答」なら
「やるべきことが、できてない」

「??」なら
「やるべきことが、わかってない」

・・・とイジワルにも言えます・・・

さて、どうですか?

【余裕時間】
時間とお金はいくらあっても

何が言いたいか?

時間はいくらあっても「ジャマ」にならないです。

経営者なら、「ヒマ」にもならないです、たぶん。

だから、もっと「自由時間」を増やそう!という話。

どうやって?

「もっといいチーム」にして、です。

【課題確認】
なぜ時間が足りないのか?

「時間が欲しい」という中小企業経営者に理由を聞くと

  • 「現場に手を取られてる」
  • 「やることが多すぎる」
  • 「やりたいことが多すぎる」

「私調べ」では、これが「ベスト3」です。

「やりたいことが多すぎる」も、よく聞いてみると「他にやることが多いから」「現場に手を取られているから」に行きつくので、結局「2つ」です。

さらに、この「2つ」も突き詰めると…

  • 「現場を、任せられる」
  • 「やってることを、任せられる」

そんな「任せる相手」がいれば解消できそうです。

つまり「任せられるチーム」にすればいい。

反論は分かっています。

できるなら、とっくにやってるよ

…ですよね?

それとも…

その時間がないんだよ

…という無限ループ?

つまり…
「やらない」のではなく
「できない」のですよね。

だからといって
「時間が足りないまま」でいいの?です。

光陰矢の如し

アッという間に引退カウントダウン。

振り返れば…
「人生、やりたいことの半分もできなかった」
…でいいの?です。

…どうにかせねば…、ですよね?

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01:「最高の経営者人生」は「時間の使い方」次第 時間を上手に使う目的は「効果」。「効率」は、そのための「手段」。時間を制して「最高の経営者人生」を歩む。 私は、「ヒト・モノ・カネ」に「トキ・ジブン」を加えて…

【泥沼脱出】
案ずるより産むが易し

さて、どうしましょう?

私の提案は「案ずるより産むが易し」。

実際にやってみる。

「毎週金曜日は、仕事をしない」

そんなことをしたら
会社がつぶれる!

たぶん、大丈夫です。

「会社に行かなければ、
 預金残高がゼロになる」

…みたいな状況じゃない限り。

私は、やったことがあります。

そこで気づいたこと。

「週勤4日」って自分を追い込めば
まず、自分の生産性が改善する。

今まで
「5日/週」でやってた仕事を
「4日/週」でやるようになりました。

「やらなくてもいい仕事」が見つかり
「やること」が減りました。

「出来る人」を見つけて
「じゃあ!」と任せるようになりました。

次の変化は・・・

「出来る人」が見つからないので
「出来そうな人」を見つけて
「出来るように」教えました。

気付いたら・・・

「なんちゃ~ない」。

1~2か月で
「4日/週」になりました。

少しだけですが、
チームもよくなりました。

【最大効果】
やるべきことが分かる

この話の「最大期待効果」は何か?

「生産性改善」?

そんな「ちっぽけなコト」ではありません。

  • 経営者でなければできない仕事
  • 経営者じゃなくてもできる仕事

この整理ができたことです。

忙しい中小企業経営者を観察していると
案外「経営者じゃなくてもできる仕事」で忙しくしてます。

「最大機会損失」が発生しています。

つまり、
「経営者としてやるべき仕事」
 が疎かになってる。

「やるべき仕事」とは
「戦略立案」です。

「ヒト・モノ・カネの仕組み作り」

  • ヒト:組織戦略、
  • モノ:商品、サービス、販売戦略等
  • カネ:会計戦略

これが、時間に追われて疎かになってる。

繰返します。

これが「最大機会損失」。

【要点整理】
組織戦略の重要目的

さて、どうでしょう?

「毎週8日になれば?」の問い。

「戦略立案に時間を使う」

これが「模範解答」です。

目的地まで突っ走るのもいいですが
もっと早く、安全確実に、到着する方法はないか?

自転車?バイク?クルマ?を使えばいいのに
「足で走って」、忙しい~って言ってる。

走りながらは考えにくい。

…って思いませんか?

いったん立ち止まって
「ゴールするための最適解」を考える。

そのために「もっといいチーム」にする。

「もっといいチーム」にして
「もっと自由度を拡げる」。

「自由度」を拡げて
「戦略立案」の時間を確保する。

「組織戦略」で盲点になっている
「大切な目的」
です。

お役に立ちますように!

【関連記事】
やたら組織に強くなるために

1部:概要編
  • 01:組織戦略の本質|最高の経営者人生のために
  • 02:組織戦略の主軸|人的資本経営|消費から投資へ
  • 03:組織戦略の全容|最高のチーム「5つの仕組み」
  • 04:組織戦略の前提|相性の良し悪しがとても大切
  • 05:組織戦略の目的|経営者の自由度を拡げる
2部:組成編
  • 01:組織作り|経営者のチームビルディング・スキル
  • 02:組織作り|最高のチームを作る実務:5ステップ
  • 03:組織作り|「感じのイイ会社」のカルチャー
3部:採用編
  • 01:採用力の課題|なぜ「イイ人」が採れないのか?
  • 02:採用力の強化|マーケティング視点で競争力UP
  • 03:採用力の改善|優秀な人材を見極める視点
  • 04:採用力の改善|優秀な人材に選ばれる視点
4部:育成編
  • 01:育成力の前提|人材を育てることに「ホンキ」か?
  • 02:育成力の前提|「成長の定義」を全員で共有した?
  • 03:育成力の前提|「ヒト」のことを正しく理解する
5部:評価編
  • 01:人事評価の本質|人を育てるための道具
  • 02:人事評価の現実|中小企業が失敗する理由
6部:分配編
  • 01:成果分配の概要|業績連動型賞与の「ざっくり」
  • 02:成果分配の功罪|業績連動型のデメリットとリスク

このサイトでは、ひとりでも多くの経営者の方々のお役に立ちたいという思いを持って、なるべく深く、そして詳しく発信しているつもりなのですが、「ひと」に関することには「どうしても書けないこと=公表できないこと」があります。

特に、人事評価とか給与賞与に関するマネジメントには、その性質上「社員さんたちには知られない方がいいこと」があります。

お察しのとおり、このサイトは経営者の方だけではなく、一般社員さんたちもアクセスし読むことができます。

すべて「理想論」や「タテマエ」で解決できればいいのですが、「人に関する実務」はそんなに甘いものではなく、時には「荒療治」しなければならないシーンがあります。この「荒療治」を文字で誤解なく伝えることはとても困難です。

また、カモフラージュした「事例紹介」であっても、当事者の方々にとっては「あ、この記事、当社のことやん」ってすぐにわかってしまいます。それは、その社員さんにとっても「あ、自分のことだ」とわかってしまいます。「いい話」の場合はいいのですが「よくない話」の場合は、気分を害したり、あらぬ誤解を生じさせたりするリスクがあります。

このような理由で「トラブル解決系」や「裏技的な方法」は、一般公開しているこのサイトでは書けません。

「それが聞きたいのに・・・」と、物足りなさを感じられる方も少なくないと思いますが、何卒ご了承ください。

ただ、トラブルや裏技が必要になるときの共通した原因があります。それは、この「組織戦略」を疎かにしてしまったリバウンドであること。念のために書き添えておきます。

1部-概要編
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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII マネジメントコーチ

思考のスパーリング・パートナー

もっとエエ会社にしたいなら、
もっとエエ経営者になればええねん!

これが口ぐせ。

1999年に税理士事務所を創業し、
勤務時代も含めると約40年近く
300人を超える中小企業経営者の
成功と失敗を特等席で見てきた
「超実務家」。
2022年に幸せな事業承継を遂げ、
自ら「経営の入り口から出口まで完走」。

現在はマネジメント・コーチとして、
20〜40代の次世代経営者を
「あおって、いやして、元気づけて」
パフォーマンスを最適化するのが仕事。
その現場で得た「もっとよくなるヒント」を
惜しみなく日々発信中。

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