基礎スキル|計画実現力強化=自分との約束の守り方

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この記事は、更新時の情報と筆者の考えに基づくものです。


おはようございます!

今日は、2024年第38週の土曜日、「いつになったら涼しくなるねん!」とモンクを言いながら今朝も順調に「自分との約束である1日1万歩」を歩いてきました💦

さて「経営脳の自主トレ」は順調ですか?計画通り、予定通りに進んでいますか?

中には「思ったように進まない・・・」と思ってる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんな心当たりがある方は、是非、この記事を参考にしてみてください。

自分との約束の守り方」です。

このブログでは「10人~100人規模の中小企業経営者」の方々に向けて「経営脳の自主トレサポート」を目的に「もっといい会社」にするためのヒントを発信しています。初めてアクセスしていただいた方は、こちら(=「このブログについて」)をまずご覧ください。

目標とは「自分との約束」である

若い頃の私は「計画倒れ」が多く、計画通りに進むことがほとんどありませんでした。

その理由を振り返ると「欲張り」です。

何かにチャレンジするとき、「高い目標」を目指して自分に負荷をかける、という方法は良く知られるところですが、私の場合は「多い目標」だったのです。

特に年末なんかは「来年はアレもやりたい!コレもやりたい!あ、ソレもええなあ!」と欲張って複数の目標設定をするクセがあり、結局、どれも「中途半端に終わる」って具合です。

1年後、「また、ほとんど未達やった・・・」とストレスで自己嫌悪・・・「来年こそは!」と再び欲張って「根性が足りない!」「意思が弱い!」と自分を戒めて精神論でクリアしようとする始末です。

でも、ある日、まるで神様のお告げのように「目標って自分との約束やで」という言葉が降りてきました。

「計画未達」というのは「自分との約束を守ってない」ということ。

「約束を守らないってサイテーやん」

このフレーズのおかげで「守れる約束しかしない!」に方向転換できました。

「欲張り」なときって「達成・実現できるかどうか?」ではなく、ただの「やりたいことリスト」だったんですね。

目標とは「自分との約束」、「守れない約束はしない」という「人として当たり前のこと」と考えを改めたころから「達成率・実現率」が改善していきました。

長期→中期→短期の順番で目標設定

私が大学生の頃、たまたま見ていたテレビで「どこかの社長」が仰っていたことが、今もまだ心に刺さったままです。

10年後に実現したいことの10分の1は、今年やる。

その12分の1は、今月やる。

その30分の1は、今日やる。

10年後は、その積み重ねで決まる。

カンタンに言えば「逆算思考」ということだと思いますが「長期の目標」からブレークダウンして目標設定する考え方です。

今、30歳の人なら、どんな60歳になりたいのか?と30年後のイメージを持ったうえで、50歳時は?40歳時は?、そのために直近10年間はどうする?→5年間はどうする?→じゃあ「今年の目標はこれだ!」と、徐々に言語化していきます。

私が今でもこの考え方(方法)でスケジューリングしているのは「効果的」と実感しているからです。

(参考記事)最高の人生のための「経営者のタイムマネジメント」

登録するのは「目標」ではなく「行動」

私は「Googleカレンダー」でスケジュール管理していますが、スケジューラーに登録するのは「目標」ではなく「行動」です。

簡単な例で説明すると「英語が話せるようになる」という「目標」は登録せず、英語を話すために「今日すること」を登録する、という具合です。

「大切な人の記念日(誕生日とか)=目標」も登録しますが、同時に「お祝いの準備=行動」も登録します。

上記の逆算思考の「今月やりたいことの30分の1は、今日やる」のための方法です。

アラートで「スルー」防止

私は「物覚え」が悪いので、自分で設定した目標を忘れてしまうことがあります。。。

ここで、とても役立っているのが「Google ToDoリスト」です。

「カレンダー」もリマインド設定をしておくと「英語の時間ですよ」というアラートは届きますが「やったか?」の確認機能はありません。

そこで「スルー」をしないように「英語の勉強はしたか?自分との約束は守ってるか?」と「Google ToDoリスト」に自分向けのメッセージを登録してあります。

この「Google ToDoリスト」は「完了」扱いにするまで「保留」として、ずっとリストから消えません。「Googleカレンダー」に表示することもでき、サボっているとドンドン「保留**件」が溜まっていくので、自分を追い込むには最適なツールだと思います。

自分の空き時間を把握する

私の「Googleカレンダー」には「食事」「入浴」「睡眠」など、生活スケジュールも登録してあります。その理由は「規則正しい生活」をすることと「自分の空き時間」を把握するためにです。

前述の「欲張り」の原因の一つは「空き時間を把握してない」ことがあります。

「3時間必要な予定」を毎日8項目も入れたら「24時間」・・・死んでしまいます。

「欲張り」というのは「物理的な矛盾」でもあります。

食事や睡眠などの「生活時間」を確保したら「活動時間」がどれだけあるのか?

意外と毎日が短いことがわかります。

ちなみに、私はこの方法で「使える時間は少ない」と気付いてから「お金より時間」と価値観が変わり「お金で時間を買う」ということが増えました。

(関連記事)「ヒト・モノ・カネ」に「トキ」を加える話

その他・・・

簡潔に書くつもりが、長くなりました(笑)。

上記以外にも、スケジューリングについては・・・

  • 優先順位の付け方
  • 定期的なフリータイムの設定で「遅れ」を解消する
  • やりっぱなしにならないよう「日記」をつける
  • 「積ん読」にならないように「読書の時間」を確保する
  • 具体的な行動でスケジュールする(「×ランニング」→「〇10キロ1時間ランニングのためのトレーニング」)

・・・など、まだまだあるのですが、今日はここまで(笑)。

まとめ

今日は、「自分との約束の守り方」について「私のやり方」の一部を紹介しました。「セルフ・モチベーション」の話なので、個人差もあり賛否両論だと思いますが、「あなたのやり方」の参考になればと思います。

関連記事も含め参考にしてみてください。

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以上、お役に立ちますように!

補足:おすすめの本

シンプルに言えば「ドーパミンの出し方」かな?

読むだけでスイッチが入る気がする私の愛読書です。

ご参考までに!