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経営者の末路|死んでも終わらない功罪

2026 6/29
2026年7月4日
H.HORII

元税理士のマネジメントコーチ・堀井弘三が、中小企業経営者向けに「成長のヒント」を毎週土曜日に発信しています。何か「心当たり」や「気付き」があれば、ぜひ、関連記事で深堀りしてみてください。

おはようございます!

今週もお疲れ様でした!

さて、今週は「経営者の末路」の話。

ちょっと気になる噂を聞いたので
整理して残しておきます。

ある経営者の告別式の噂です。

悲しい告別式

告別式は悲しいものです。

特に、
惜しい人を亡くし
残された人達は
故人を偲び悲しみに暮れます。

でも、聞いた噂は逆でした。

参列者のほとんどは
仕事関係の人達ばかりで
その人たちは
悲しんでる様子はない。

むしろ、
生前の「ワンマンぶり」が
どんなにスゴかったか、という
失笑談でヒソヒソ盛り上がってたとのこと。

悲しいですね。

独裁伝と失脚劇

故人は、
とても売上拡大に
厳しかったようです。

高い目標を掲げ、
ノルマを課し
未達の社員に浴びせる言葉は、
ここには書けないような暴言。

そんな彼の口癖は
「自分の給料は自分で稼げ!」。

でも、その割に、
待遇は良くなかったといいます。

こんなだから
誰かを褒めるところを見た人はいないし、
当然、褒めてもらった人もいないとのこと。

業績は好調で
連続増収増益。

世間の評判は
「やり手経営者」。

立派な本社ビルも建てた。

でも、社内では
ハラスメントビルと呼ばれている。

晩年、
数字を優先するあまりに生じた
不正取引が発覚しました。

新聞やTVで報道もされ、
会社を去らざるを得なくなりました。

他人事?

まさか、心当たりはないですよね?

でも、今回の故人も
「心当たりはない」と
言ったと思います。

なぜなら、
経営の意思決定のすべては
「よかれ」と思った結果だからです。

悪くしようなんて思ってない。

わたしも現役時代
「ワンマン寄り」だったので
よく分かります。

厳しいノルマも叱責も
故人からすれば
社員の成長を願う愛の鞭。

立派な本社ビルも
社員たちとの
成果の分かち合い。

冷静に観察すると
「不器用」なんでしょうね。

誰かを犠牲にしないと
会社を大きくすることができないんです。

犠牲にしてるとも思ってないけど

何事でも共通していますが
「不器用な人の良かれ」って
ほんとにタチが悪いです。

終わらない…

「死んだらおしまいよ!」

そうじゃない。

この話、死後も続きます。

その反動が
大きければ大きいほど
ことあるごとに
「失敗事例」として語り継がれます。

世間は
「光」より「影」に
フォーカスしがちです。

さらに悲しいのは
ネガティブなイメージは
残された家族にまで及ぶこと。

「あの経営者の子供、孫」というレッテル。

誰かに迷惑をかけ、
イヤな思いをさせると、
そのリバウンドって
必ず家族や大切な人に及ぶと思いませんか?

この週末、
思考を深めるきっかけに
してみてください。

では、また来週!

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幸せな人生のための
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週刊:堀井雑感
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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII マネジメントコーチ

思考のスパーリング・パートナー

もっとエエ会社にしたいなら、
もっとエエ経営者になればええねん!

これが口ぐせ。

1999年に税理士事務所を創業し、
勤務時代も含めると約40年近く
300人を超える中小企業経営者の
成功と失敗を特等席で見てきた
「超実務家」。
2022年に幸せな事業承継を遂げ、
自ら「経営の入り口から出口まで完走」。

現在はマネジメント・コーチとして、
20〜40代の次世代経営者を
「あおって、いやして、元気づけて」
パフォーマンスを最適化するのが仕事。
その現場で得た「もっとよくなるヒント」を
惜しみなく日々発信中。

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