なぜ、経営者になったのか?
改めて聞かれると答えに詰まる。
儲けたい?雇われない人生?
自分を試してみたい?
ホンネを思い出してみよう。

社長は、
なんで会社を創ったんですか?
私は、中小企業経営者に会うと、決まって、この質問をします。
いろんな答えがあります。
- いいビジネスを思いついた!
- 雇われない人生のため!
- 儲けたい!
- 有名になりたい!
- 諸事情で仕方なく…
百人百様の答えがありますが、共通しているのは、
これらはすべて「手段」だということです。
本当の「目的」は、みんな共通しています。
「幸せになりたいから」です。
「手段」が実現できれば
「目的」が叶う、と信じて
「創業」したんです、たぶん。
創業時の想いのまま
あるいは「手段」を変えて
「目的」を叶えている経営者がいます。
でも
「こんなはずじゃなかった」という人や
「今は、目の前のことで精いっぱい」という人。
「なんか、ちがう」と感じてる人たち。
今回は、そんな話。
心当たりがあれば参考にしてみてください。
大切なことが分からなかった
まず、私自身の話をします。
「就職したら自分は絶対に不幸になる!」
「独立すれば自分は幸福になれるかも?」
団体行動が苦手な私は、高校生の頃から「勤め人はムリ」と思って「どうしよう?」「何になろう?」とモンモンとしていました。
そんな17歳のある日、「税理士」という職業をみつけました。
「たぶん、これや!」
そう信じて、簿記の勉強を始め、紆余曲折はあったものの、さっさと独立したいという一心で寝る間も惜しんで働いて、なんとか28歳で開業にこぎつけました。
- 「雇われない日々」
- 「社会的認知度」
- 「それなりの報酬」
「経済的自由」と
「時間的自由」を手に入れたのです。
「これで、幸せになれる!」
・・・はずでした・・・
でも
- 「お客さんが増えない」
- 「だから、誰も雇えない」
- 「だから、独りぼっち」
- 「かといって、営業なんて未経験」
おまけに「先生」とチヤホヤされた若造は
アタマを下げられなくなってる。
当時の創業の想いが、
どれだけ「自己中心的」だったか、
その時は分かるはずもありませんでした。
「自分の考え方がおかしい」なんて
これっぽっちも考え及んでいませんでした。
大切なことに気付いた
それからずっと後のことです。
「関わる人たちの幸せ」の大切さが分かったのは。


「自分の幸せ」と
「お客様や取引先様」と
「チームのメンバー」はリンクしてる、と気付いたのは。
「自分の幸せ」はとても大切です。
でも、それが「自分だけの幸せ」の間は、何をやってもうまくいきません。
メソッドとか、ノウハウとか
いわゆる「うまくいく方法」はあります。
でも、それは
「うまくいく考え方」が大前提と気付いたのです。


うまくいく考え方
「なんで、会社を創ったんですか?」
私のこの質問の背景には、この経験があります。
経営者になってからも、いろいろありました。
でも、いつもブレークスルーするときは、決まって「周りの人たちのことを考えた時」です。
つまり「経営の原理原則」。
「理想論」でも「精神論」でもない「論理」です。
だから「なんで?」の答えが「ジブン」か「ミンナ」で、おおよその「想像」ができるようになりました。
「うまくいく経営者?それとも?」
また、誰かに
「なんで、会社を創ったの?」って聞かれたら
「幸せになりたかったから」と
答えるようにしてみてください。
もちろん
「自分だけが」ではなく
「関わる人たちと」です。
では、また来週!
お役に立ちますように!












