「ホリイさんは、ポジティブですか?」
私は、こう聞かれると反射的に「どっちが?」と言ってしまいます。
「アタマがポジティブ」って問われているのか?
「ココロがポジティブ」って問われているのか?
・・・を確かめるためです。
すると・・・
「どっちがって?」と反応されます。
そこで説明すると・・・
「じゃあ、どっちも」と言われます。
私の回答は・・・・
「アタマはポジティブと思うけど」
「ココロはネガティブかな?」です。
大抵のことは
「やってみよう!」
「やってみなければわからない!」
「やったもん勝ち!」
と思って先に考動することが多い。
でも・・・
「もらった宝くじ」は
「あたるはずがない!」と思ってしまいます。
「手紙を送ってみないとわからない」
「送らないと可能性はゼロだ」
「送ればゼロではなくなる!」
と「アタマ」で考えて手紙を投函する。
「たぶん、返事は返ってこないやろうな・・・」
と「ココロ」の期待は限りなくゼロ。
さて「違い」は伝わりましたか?
今回の話は「アタマの方」です。

社員が育たない。
育て方が分からない。
育たないから任せられない。
どうしたもんか・・・
この手の相談、まあまあ多いです。
私の対応は、ほぼテンプレートです。



なぜ、任せないの?



失敗するのが分かってる



なぜ、失敗させないの?



失敗したら、
会社も本人もダメージを受けるやん



社長は、これまで、
失敗せずに順調に来たん?



いや、いろいろ失敗したよ!



その失敗をどう思ってるの?



ツライ思い出・・・



今も、ツライまま?



いや、あの失敗のツラさがあったから、今がある



失敗したから、成長できた?



そ、そうやね・・・
・・・ん?



ん?どうした?



「・・・・」



言ってることと、やってること、バラバラやね



いや、ツライ思いをさせたくないから・・・



させたくないから?
だから、どうなん?



・・・考えてみるよ・・・
このやりとりの「解説」はいらないですよね?
- 「やってみよう!」
↓ - 「やってみなければわからない!」
↓ - 「成功したらマル儲け!」
↓ - 「失敗してもムダはない」
↓ - 「ダメージ」を訳すと「投資」
↓ - 「投資なくしてリターンなし」
人材育成に限れば、私の考え方は、
「致命的なリスク」がない限り
「やらせる」です。
むしろ「失敗させるチャンス到来!」とワクワクするくらいです。
もちろん、失敗されると、いろいろ「後片付け」が大変なこともあります。
でも、わかってるから、先回りのリスクマネジメントは容易。
時間的にも、金銭的にも、
余分なコストが発生する。
でも、これは「ロス」ではなく「コスト」。
それを「リターン」として取り戻す。
そんな期待をして「経験を進化に繋ぐ志向」。
これが「可能志向」です。
「やってみなはれ!」
とチャレンジさせるリーダー。
「チャレンジ・チャンス」が豊富なチーム。
メンバーは、どんどん経験を積みます。
チャレンジしたい人材が求めている環境です。
もちろん、
これは「根性論」でも「精神論」でもありません。
チャレンジさせて、
失敗を許容するためには
「会社の体力」が必要です。
「投資余力」がないのに
「やってみなはれ」は、
ただの「ええかっこしい」。
それだけは「やめておきなはれ!」、です。










