おはようございます!
今週もお疲れさまでした!
さて、今週も「チーム」は思い通りに動いてくれましたか?
思い通りの1週間を過ごしましたか?

メンバーが、
なかなか
言うことを聞いてくれへん
…というようなことはなかったですか?



いや、ある…
会社経営において、チームが経営者の思い通りに動いてくれない、というのは、言うまでもなく「大問題」ですよね。
その理由、原因にはいろいろありますが、私の経験上、特に多かった話を整理しておきます。
それは「感情」です。
チームが思い通りに動いてくれない理由は、ひょっとして「感情的に受け入れられてない」かもしれません。
今週は、この「中小企業経営における感情」について考えてみましょう。
「今」は、過去の意思決定の結果
日々の意思決定の積み重ねが「今の自分」を作っています。
これは経営者に限った話じゃありません。
少々厳しいようですが、
誰かの言いなりになっている人も
「言いなりになること」を決めたのは
「自分」ですよね。
よほど特別な事情がない限り、
「今」は自分の意思決定の結果です。
意思決定は
「理屈」と「感情」のバランス
「意思決定」は、大きく分けて「理屈」と「感情」の2つのバランスで決まっています。
マトリックスにすると、この4つのマスのどこかに分類できます。
| 理屈弱め | 理屈強め | |
| 感情弱め | 無感情で 特に考えず | 感情を抑えて 理屈を優先 |
| 感情強め | 理屈抜きで 気持ちを優先 | 自分の理屈を 強い気持ちで |
例えば…
- 理屈強・感情強: 「信念」の決断(揺るがない)
- 理屈強・感情弱: 「ルールや付き合い」の決断(気は進まない)
- 理屈弱・感情強: 「好き嫌いやプライド」の決断(分かっちゃいるけど)
- 理屈弱・感情弱: 「無感情・なんとなく」の決断
「分かっているけど、プライドが許さない!」なんて、ほぼ「感情だけ」。
「はらわた煮えくりかえっているけど、ここは認めよう」は「感情」を「理屈」で抑え込んでるんです。
理屈で考えればバカなことなんだけど「スキだからやっちゃった」という経験もあると思います。
普段、意思決定するとき、みんな、こんな整理はしていません。
でも、意思決定を冷静に客観的に振り返ると、理屈強め、感情強め、という自分の傾向が分かると思います。
感情「0%」で考える
この「理屈」と「感情」を整理し自覚することは、とても重要です。
成功失敗の「結果」と直接的な因果関係はありません。
でも「負けに不思議の負けなし」とよく聞きますが、中小企業経営における失敗事例を観察していると「経営者の感情」が邪魔しているケースが少なくありません。
エゴ、見栄、保身、好き嫌い…など「感情」が強い時の意思決定による失敗。
ちょっと冷静になって「理屈」で考えれば、分かるはずなのに、みたいな。
プライベートなら「感情100%」でいいと思います。
その結果は「自業自得」だから。
でも、チームのリーダーという立場なら真逆。
まず理屈で: 「どうあるべきか?(どうすべきか?)」を感情0%で決める。
そのあとに: 「どうしたいか?(スキキライ)」という感情を乗せる。
この順番です。
人は理屈だけでは動かない
この話、「人を動かす」となると、話は逆転します。
どれだけ理屈が正しくても、相手の感情のロックがかかっていれば、絶対に動きません。
仮に、動いたとしても、それはイヤイヤで、決してパフォーマンスは高くありません。
反対に、多少スジが通ってなくても、「しゃーないなあ」と感情的に受け入れてもらえたら、動くものです。
理屈の前に、相手の感情のロックを外すことが大切です。
サイドブレーキをかけたまま、アクセルを踏んでいないか?です。
この理屈、スキ?キライ?
さて、どうですか?
自分のことは「感情」は後回しにして、まず「理屈」を強めに考える。
相手を動かすときは「理屈」の前に「相手の感情」を強めに考える。
「理屈」と「感情」の一方の話ではありません。
どっちを、優先するか?、
どっちを、強めにするか?です。
さて、この「理屈」、
スキですか?それともキライですか?
この週末の「自主トレ」の参考にしてみてください。
では、また、来週!
経営脳の自主トレ
感情でブレないための
ヒント記事3選
- 経営者の柔軟志向
- 「理屈」より「感情」が優先すると、ガンコ、イコジなど、柔軟性を欠いて、悪循環の起点になることが少なくありません。
- 経営者の素直志向
- 素直な経営者は「カワイゲ」があるので、周囲は「しゃーないなあ」という「感情」を抱きがちです。いくつになっても「素直」って大切です。
- 経営者のメンタル「最近、フキゲンになることが多い」
- 正論、べき論を振りかざしても、フキゲンなリーダーに耳を貸す人は少数派。チームマネジメントにおいて、メンタルを整え、常にゴキゲンをキープすることはとても重要です。










