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【結果の法則】何事も「考え方」と「行動」で決まる

2026 1/09
2024年1月13日2026年1月9日
H.HORII

今回は「結果を変える思考習慣=結果のフレームワーク」の話を整理します。

経営者のコーチングをしていると「何度やってもうまく行かない」というグチ?を聞くことが珍しくありません。

そのような話になったら、私は(自分のことは棚に上げてw)
「考え方と行動を変えなければ、何度やっても結果は変わらないよ」とアドバイスすることにしています。

これって「当たり前」なのですが、経営改善における最も効果的で、かつ、基本のフレームワークです。

「10人~200人規模の中小企業経営者」の「自己投資=経営脳トレーニングのサポート」を目的に、「もっといい会社」に成長するヒントを日々更新しています。
40年近く税理士として中小企業経営を支援し、経営計画や管理会計、組織作りを専門とするマネジメントコーチ・堀井弘三が、その現場で得た豊富な経験と知識に基づき執筆しています。
初めてアクセスしていただいた方は、「このWEBサイトについて」をまずご覧ください。

INDEX

【先に結論】
現状は過去の考動の結果

先に結論。

良くも悪くも、会社や自分自身の現状は、経営者自身の今までの考動(考え方と行動)の結果です。

どうせなら「いい結果」の確率を高めるために、「結果のフレームワーク」を「思考習慣」にしよう!というのが今回の提案です。

この「結果のフレームワーク(結果=考え方×行動)」が思考習慣となれば、何か不都合な結果が起きたときに、ムダに悩むことなく・・・

  • 「自分の考え方をどのように変えればいいのか?」
  • 「自分の行動をどのように変えればいいのか?」

・・・と真っ先に頭に浮かぶのでアクションがとても早くなります。

不都合なことが起きると多くの人は「何が悪いんだろう?」と悩んでしまいます。

そんなとき「誰かのせいにしたくなる人」もいますが、そうではなく「自分の考え方や行動の何が悪いのだろうか?」と自責で考えることができれば「悩む時間=ロス」を最小限にすることができます。

この「結果のフレームワーク」を思考習慣にすれば、課題解決がスピーディーになり、さらに、より本質的な解決に至ることが多くなります。

【自責思考】
考動を変えない自分が原因

「自分の考え方や行動が悪いから望まない結果になった」という考え方が「自責思考」です。

人はついつい誰かのせいにしたくなり、自分は悪くない「悪いのはアイツだ」「悪いのは環境だ」というように「他責」を求めがちです。

もっと言えば「運が悪い」と・・・。

たとえば、私はコーチングの現場で「デキの悪い社員に困ってる」という経営者のグチを聞くことが少なくありません。

「定番のグチ」です。

私も経営者の端くれとして、そんな思いに夜も寝られないくらい悩んだ経験があるので、気持ちは痛いほどわかります。

確かに不都合な結果の表面的・直接的な原因はそのデキの悪い社員なのかもしれません。

また、そのための「応急処置」が必要なので経営者は悩むのです。

でも、大切なのは「応急処置」のあとの「根本的な解決」です。

お察しだと思いますが、そのデキの悪い社員を採用したのは経営者自身なのです(仮に採用を誰かに任せてたとしても、その誰かに任せたのは経営者自身)。

育成できていないのも経営者自身の課題です。

厳しいようですが、正すべきは経営者の「採用力」または「育成力」です。

二度とデキの悪い社員でストレスを感じたくなければ、そもそも、そのような社員を採用しないようにする、あるいは、効果的な育成方法を取り入れるなどをしないと、根本的な解決になりません。

会社経営の現場で起きる様々な不都合な結果の原因は、結局、すべて経営者にあります。

【脱出不可】
同じことを繰返す考動習慣

「狂気とは即ち、同じことを繰り返し行い、違う結果を期待すること」
The definition of insanity is doing the same thing over and over and expecting different results
~アインシュタインの名言とされてるフレーズ=本当は違うらしいw

あなたも経験があると思います。

「何度やっても同じ・・・」

「何度言っても同じ・・・」

という気持ちになったこと。

解決したい課題がなかなか解決しない時、ついつい口にしてしまうフレーズです。

このフレーズに対する冷静な回答は、前述したように「同じ考え方、同じ行動であれば、何度やっても、同じ結果しか出ないよ」です。

考え方や行動が変わらなければ、多くの課題は根本的には解決しません。

仮に、とりあえず解決したとしても、それは一時的に過ぎず、またいつか再発するのです。

つまり、多くの課題は「何度やっても」という「回数」では解決できるものではありません。

【脱出可能】
考動を柔軟に変える思考習慣

課題発見のフレームワークは

(課題)=(ゴール)-(現状)

です。

(現状)を(ゴール)に近付け、一致させることが「課題解決」。

これを「結果のフレームワーク」に置き換えると、次のようになります。

(課題)=(ゴール・望む結果)-(現状・現在の結果)

さらに、これを分解すると・・・

(課題)=(あるべき考動)-(現在の考動)

となります。

つまり、課題解決とは、「考え方」を変え「行動」を変えて「結果」を変えることに他ならないのです。

【ガンコ者】
変えないと”孤独”になるよ

ちょっと視点を変えて・・・

良くも悪くも経営者はガンコですよね。

おまけに年齢を重ねるごとに益々自分を変えることが難しくなっていきます。(私も還暦を過ぎて痛感してます・・・。)

この「ガンコ者」とは「考え方」と「行動」を変えない人のことです。

「変わらなければならない」
「変わり続けないといけない」と、
キャッチコピーのようなこのフレーズを口にする経営者がいます。

「変革!」とか「意識改革!」という言葉が大好きな経営者。

「結果」を変えるために「周りを変えよう」としているのです。

だから、その対象は「相手」であり「自分は正しい」と信じているから、本人は変わりません(笑)。

この現象、「結果」が変わらない原因は「相手が変わらないこと」ではなく「自分が変わらないこと」と「自責でないこと」です。

ガンコな経営者の犠牲者は本人が思っている以上に多いものです。

ガンコな経営者は、周りのガマンが限界に達したとき「真の孤独」という「結果」に見舞われるのが世の常です。

そうならないように、「変革!」「意識改革!」は会社に貼るのではなく、経営者のスマートフォンの「待ち受け」にする方が、会社は変わる、と私は結構マジメに思っています。

【要点整理】
考動を変える潔さ

「結果」を変えたいなら「考え方」と「行動」を変えればよいという「結果のフレームワーク」を紹介しました。

  • 「結果のフレームワーク」を思考習慣にすること
  • 不都合は「他責」ではなく「自責」で考えること
  • 「回数」で課題は解決できないこと
  • 「考え方」と「行動」を変えると課題は解決すること
  • 考え方と行動を変えない「ガンコ」は「孤独」になること

言うは易し行うは難し。

理屈が屁理屈に聞こえるくらい誰もが分かっているフレームワークのはず。

でも、ここが「分岐点」。

目の前の不都合な結果の原因を自責でとらえ、望む結果に変えるために、潔く自分の考え方や行動を変える、という経営者の素直さや柔軟さが経営のスピードと質を高めることになります。

経営者のためのフレームワーク
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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII

「もっといい会社」にするためには「もっといい経営者」になればええねん!が口ぐせ。
「経営脳:5つのレイヤー」で体系化した独自のマネジメントメソッドで、10名~200名規模の中小企業経営者を「リセット・コーチング」。
専門は「36カ月の経営計画」「管理会計」「チームビルディング・人事評価・業績連動型賞与制度」。
1999年に創業した自身の税理士事務所を2022年に事業承継し、現在はコーチ専業。
このサイト「Re!」はライフワーク。
「経営者のための思考のインフラ」としてお役に立てるように日々更新。

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