会社にも「長所と短所」がある。
長所が上回れば「黒字」、
短所が上回れば「赤字」。
延べ6000社の決算書から見えた
超シンプルな法則。
おはようございます!
今週もお疲れさまでした!
順調に進んでいても「スランプ」ってありますが
「壁」に当たりませんでしたか?

若い頃
「当たるのは、前進してる証拠!」なんて、
励ましてもらったことがあります:笑
創業経営者には「一芸」で起業している人が少なくありません。
- 営業力
- 開発力
- 発想力
- 技術力
「ちょっとした一芸」が
「初期の競争力」となって
「創業期の成長」を推進する、ってイメージです。
別の言い方をすれば、創業時は
「多くの長所」が
「少ない短所」を上回っている。
だから「少々の短所」があっても、前進する。
ところが…
会社を創業して何年か経つと
進みづらくなってきて
「スランプか?」と感じ始める。
さて「スランプ」ってなんでしょう?
なぜ「スランプ」になるのか?
その理屈は…
「少なかった短所」が、じわじわと増えてきて
「多かった長所」のジャマをするようになるから
…だと思います。
一見「安定期」に見えますが、
多くは「停滞期」です。
そのまま放置し「短所」が上回れば、
いずれ「衰退期」が訪れます。
余談ですが…
税理士時代から延べ6,000社超の決算書を見てきた私は、いつも思っていました。



150社/年×40年。
ジブンでもびっくり:笑
- 黒字決算なら「もっと儲かるはずやのになあ」
- 赤字決算なら「黒字化できるはずやのになあ」
その理屈は…
- 「長所>短所=黒字」
- 「長所<短所=赤字」
…って、勝手な法則を持っていたからです。
だから、よくいう
「踊り場局面」というのは
「長所と短所の均衡状態」だと思っています。
差を拡げれば「再浮上」する
この「長所と短所の理屈」、
言い換えれば「強みと弱点」です。
「せっかくの強み」があるのに
「残念な弱点」が打ち消してしまってる。
だとすれば
「もう一度、差を拡げればいい」
そこで、多くの中小企業経営者は
「営業力」「開発力」「発想力」「生産力」など
「強み対策」を打ちます。
「もっと強くなろう!」と。
これを否定しません。
「競争力」のために欠かせない取り組みです。
でも、です。
それが「功を奏して」いるケースは多くありません。
「あの手この手」を尽くすが「成果」は期待以下。
依然として「手つかずの短所」が残ってるからです。
言ってみれば
「サイドブレーキを入れたまま、アクセル全開!」



壊れるよ~!
「差を広げる」なら
「増えた短所=弱点」を解消することも一考です。
なぜなら、意外と「長所」はすでに伸びきってることが多い。
営業も、開発も、生産も。
一生懸命頑張っている会社ほど、めいっぱい!
実は「伸びしろ」はそんなに多くない、と思うのです。
でも、反対に・・・
「短所・弱点」は「フロンティア!」
まだまだ「やること」があるはずです。
ここに着目すれば
「長所:そのまま」
「短所:減っていく」
だから「差」は広がる。
「差」が、広がれば「再浮上できる!」
「長所>短所:黒字」
だから、私は
「中小企業はもっと儲かる!」と思っています。
「日本の中小企業はこんなもんじゃない!」と。



サイドブレーキ、外せばね…
だから「弱点」を直視する!
よくある「経営者との雑談」を紹介しておきます。



社長の会社、もっと儲かると思うんやけどなあ



いや、もう、めいっぱい頑張ってるよ!



それは知ってるけど「外向き」やろ?



へ?



「内向き」って、放置してない?



なに?「内向き」って?



管理会計を活用してないやろ?
人材育成は、本人任せやろ?
人事評価もイマイチやろ?



え?、ま、言われてみればね・・・



経営状態をデータで可視化して
メンバーの成長をサポートして
信賞必罰、優秀なメンバーに報いる仕組み
これだけでも、まだまだいけると思うで。
こんな会社がゴロゴロしてる!と思ってるのです。
この週末「弱点リスト」を整理すれば、
いい「自主トレ」になりますよ、たぶん!
経営脳の自主トレ
弱点克服のための記事3選
弱点と向き合う前に「準備運動」しましょう。
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