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経営者の苦手|「弱点の放置」がスランプの原因

2026 3/30
2026年2月14日2026年3月30日
H.HORII

会社にも「長所と短所」がある。
長所が上回れば「黒字」、
短所が上回れば「赤字」。
延べ6000社の決算書から見えた
超シンプルな法則。

「10人~200人規模の中小企業経営者」の「自己投資=経営脳トレーニングのサポート」を目的に、「もっといい経営者」「もっといい会社」に成長するためのヒントを日々更新しています。
元税理士のマネジメントコーチ・堀井弘三が、40年近くの経験と知識に基づき執筆しています。

おはようございます!

今週もお疲れさまでした!

順調に進んでいても「スランプ」ってありますが
「壁」に当たりませんでしたか?

若い頃
「当たるのは、前進してる証拠!」なんて、
励ましてもらったことがあります:笑

創業経営者には「一芸」で起業している人が少なくありません。

  • 営業力
  • 開発力
  • 発想力
  • 技術力

「ちょっとした一芸」が
「初期の競争力」となって
「創業期の成長」を推進する、ってイメージです。

別の言い方をすれば、創業時は
「多くの長所」が
「少ない短所」を上回っている。

だから「少々の短所」があっても、前進する。

ところが…
会社を創業して何年か経つと
進みづらくなってきて
「スランプか?」と感じ始める。

さて「スランプ」ってなんでしょう?

なぜ「スランプ」になるのか?

その理屈は…
「少なかった短所」が、じわじわと増えてきて
「多かった長所」のジャマをするようになるから

…だと思います。

一見「安定期」に見えますが、
多くは「停滞期」です。

そのまま放置し「短所」が上回れば、
いずれ「衰退期」が訪れます。

余談ですが…
税理士時代から延べ6,000社超の決算書を見てきた私は、いつも思っていました。

150社/年×40年。
ジブンでもびっくり:笑

  • 黒字決算なら「もっと儲かるはずやのになあ」
  • 赤字決算なら「黒字化できるはずやのになあ」

その理屈は…

  • 「長所>短所=黒字」
  • 「長所<短所=赤字」

…って、勝手な法則を持っていたからです。

だから、よくいう
「踊り場局面」というのは
「長所と短所の均衡状態」
だと思っています。

差を拡げれば「再浮上」する

この「長所と短所の理屈」、
言い換えれば「強みと弱点」です。

「せっかくの強み」があるのに
「残念な弱点」が打ち消してしまってる。

だとすれば
「もう一度、差を拡げればいい」

そこで、多くの中小企業経営者は
「営業力」「開発力」「発想力」「生産力」など
「強み対策」を打ちます。

「もっと強くなろう!」と。

これを否定しません。

「競争力」のために欠かせない取り組みです。

でも、です。

それが「功を奏して」いるケースは多くありません。

「あの手この手」を尽くすが「成果」は期待以下。

依然として「手つかずの短所」が残ってるからです。

言ってみれば
「サイドブレーキを入れたまま、アクセル全開!」

壊れるよ~!

「差を広げる」なら
「増えた短所=弱点」を解消することも一考です。

なぜなら、意外と「長所」はすでに伸びきってることが多い。

営業も、開発も、生産も。

一生懸命頑張っている会社ほど、めいっぱい!

実は「伸びしろ」はそんなに多くない、と思うのです。

でも、反対に・・・
「短所・弱点」は「フロンティア!」

まだまだ「やること」があるはずです。

ここに着目すれば
「長所:そのまま」
「短所:減っていく」
だから「差」は広がる。

「差」が、広がれば「再浮上できる!」

「長所>短所:黒字」

だから、私は
「中小企業はもっと儲かる!」と思っています。

「日本の中小企業はこんなもんじゃない!」と。

サイドブレーキ、外せばね…

だから「弱点」を直視する!

よくある「経営者との雑談」を紹介しておきます。

社長の会社、もっと儲かると思うんやけどなあ

いや、もう、めいっぱい頑張ってるよ!

それは知ってるけど「外向き」やろ?

へ?

「内向き」って、放置してない?

なに?「内向き」って?

管理会計を活用してないやろ?
人材育成は、本人任せやろ?
人事評価もイマイチやろ?

え?、ま、言われてみればね・・・

経営状態をデータで可視化して
メンバーの成長をサポートして
信賞必罰、優秀なメンバーに報いる仕組み
これだけでも、まだまだいけると思うで。

こんな会社がゴロゴロしてる!と思ってるのです。

この週末「弱点リスト」を整理すれば、
いい「自主トレ」になりますよ、たぶん!

経営脳の自主トレ
弱点克服のための記事3選

弱点と向き合う前に「準備運動」しましょう。

  • 経営者のスキル|伸び悩む6つの理由
    伸びる人と伸びない人の差。その差は「6つの前提スキル」。足元を固めないと努力はムダになります。先にチェックしておきましょう。
  • 経営者の「リセット」:4つのステップでスッキリする!
    「整理」ができないなら「断捨離」。捨てることをためらうな!散らかったアタマをまずリセットして、スッキリしよう!
  • 経営者を「不敗指揮官」にする「88の習慣」
    「勝つ努力」の前に「負けない努力」。「失点」を防ぐための「守備力強化」。88の習慣を改善すれば「不敗指揮官」になれる!
週刊:堀井雑感
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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII マネジメントコーチ

思考のスパーリング・パートナー

もっとエエ会社にしたいなら、
もっとエエ経営者になればええねん!

これが口ぐせ。

1999年に税理士事務所を創業し、
勤務時代も含めると約40年近く
300人を超える中小企業経営者の
成功と失敗を特等席で見てきた
「超実務家」。
2022年に幸せな事業承継を遂げ、
自ら「経営の入り口から出口まで完走」。

現在はマネジメント・コーチとして、
20〜40代の次世代経営者を
「あおって、いやして、元気づけて」
パフォーマンスを最適化するのが仕事。
その現場で得た「もっとよくなるヒント」を
惜しみなく日々発信中。

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