今回は「品格」についてメモを残しておきます。
「品格」とは?
検索してみると、次のような説明が多いです。
- その人から感じられる気高さ、上品さ、品位、風格など。
- 立ち振る舞いや言葉遣い、教養、内面からにじみ出る人間性。
- 単なる表面的な美しさだけでなく、誠実さや周囲への気遣いといった内面的な美しさ。
- その人固有の哲学や美学に誠実である姿勢。
な~んとなく分かるけど・・・。
まだぼやけてる。
もう少し掘り下げて・・・。
「品」とは?を調べると・・・
もともと仏教用語らしいですね。
それが、一般化して「性質・態度・善し悪し」を意味するようになったとのこと。
「上品」「下品」の「品」です。
身も蓋もない解釈をすると「品の上下」、
つまり「ランキング」ですね。
だから・・・
「経営者の品格」とは
「経営者のランキング」ってことになります。
さて・・・「何のランキング」か?。
- 儲けてるランキング?
- 市場占有ランキング?
- 会社の規模ランキング?
どれも「品格」という言葉とはアンマッチですね。
「いい経営者のランキング」
いい経営者は品がある=上品。
そうでない経営者は品がない=下品。
ん?
「下品な経営者?」
真っ先に思い浮かぶのが「子供の頃に見たボス」。
「悪の組織のボス」
世界征服を企む、アイツです。
アイツは、ハッキリ言って「超・デキル経営者」です。
ウルトラマンや仮面ライダーみたいなスーパーヒーローじゃないと太刀打ちできない。
スゴイ怪人や怪獣を次々に開発し、おまけに超スピーディーに実用化する。
大勢の戦闘員を動員することもある。
さらに、間違いなく莫大な資金力もあるはずです。
そんな組織・チームのトップリーダー。
スゴイ経営者です。
「経営脳の5つのレイヤー」が整いまくってる。

- L1:Mindset
世界を征服するぞ!というマインドセット。 - L2:Physical
何を食べてるんやろ?と思う強靭なフィジカル。 - L3:Mental
間違いなくメンタルは最強。 - L4:Skills
スキルもかなり高い。 - L5:Sense
子供心を揺さぶるカッコいい怪人や怪獣を生み出す。

「経営脳の5つのレイヤー」の必要性や重要性を体現している。
でも、上品か?品格あるか?
どうも「品」が似合わないですね、アイツには。
さて?なんで?

ーーここからは、私の独自解釈ーー
「倫理観」のエラーです。
アイツの目的は「自分の欲を満たすことだけ」のはず。
「関わる人たちの持続的な幸せ」じゃない。
「経営の原理原則」から大きく外れている。
だから「下品」に感じる。


組織は、「下品の類友(るいとも)」か「脅されている者たち」。
ひょっとしたら、戦闘員や怪人、怪獣の中にも「イイヤツ」がいるかもしれない。
でも「裏切ったらぶっ殺す」と脅され「イヤイヤ」ヒーローと闘っていたかもしれない。
とんでもない「倫理観」なんです、アイツ。
話が遠回りしましたが・・・
だから「品格とは倫理観の良し悪しランキング」。
私の解釈です。
「それでもいいやん、金と権力が手に入るなら」
「自分さえ良ければ、孤独なんて苦にならない」
「どうせ、ひとりで生まれてきて、ひとりで死んでいくから」
価値観は様々です。
「倫理観でメシが食えるか?」
「上品なんて鼻につく!」
「下品がカッコいい!」
価値観は、人それぞれ。
人生観も、人それぞれ。
私がとやかく言うことじゃありません。
そもそも、私は「おせっかい」が好きでない。
どうぞ、ご自由に。
「アイツのような経営者」もひとつの選択肢です。
ただ、私は「アイツ」がキライです。
アイツよりも「正義のヒーロー」の方がスキです。
自分の欲のために誰かを犠牲にするより、できる限り「犠牲」が少ない人生の方がイイ。
もし、私とアイツが共存できるとすれば・・・
「犠牲者ゼロの世界制服」という「共通目標」で一致したとき、かな?
アイツが上品になって
「世のため、人のため」を目的とする
「いい経営者」になったとき、です。
最後に、そんなアイツの「言い訳」も聞いておきましょう。
「世界征服を共に目指す仲間たちと楽しくやってるよ!」



・・・視野の狭いヤツ・・・
今回は「経営脳の5つのレイヤー」も「倫理観次第」って話でした。
では、また!







