「管理会計」に強い経営者になれば
「もっといい会社」になる。
もっと利益を出せるから。
もっと資金が増えるから。
「数字の主導権」を握れ!
「会社のこと」は、よく見えていますか?
「経営のこと」は、よく見えていますか?
「本当の強み」は?
「本当の弱点」は?
「もっと儲けるための課題」は?
「感覚」ではなく「数字」で説明できますか?
「やたら会計に強い経営者」は、
イチイチ「数字」で話します。
「話せるよ!」ってことであれば、
別の記事へどうぞ!
「話せない!」ってことであれば、
ぜひ、参考にしてみてください!
【事前準備】
会計戦略が大切な理由
この話は「中小企業の会計戦略」の話です。
まず「会計戦略」とは何か?について、おさらいしておきましょう。
「おさらい」が必要ならココをクリック。
必要ないなら次へ進みましょう!
だから、
「会計戦略」とは
「望む結果を得るための会計の仕組み」です。
「望む結果」を得るために
「足腰の強い財務基盤」が必要なら
「会計戦略」が必要です。
「足腰の強い財務基盤」とは
「潤沢な自己資金力」。
さて、どうすればいいか?
中小企業は、株や債券を発行したら「ドッカン!」と、オカネが集まる上場企業等とは決定的に違います。
「資金調達」の方法は限られています。
選択肢は…
- 借金を免除してもらう
- 寄付してもらう
- 出資してもらう

そんなん、ムリやん!
じゃあ「稼ぐ」しかない。
だから
「ムダなく、効率的に稼ぐ」ってとても大切。
「自ら稼いでコツコツ強くしていく」。
これが
「望む結果を得るための現実」。
だから「戦略」が必要。
「ヒトモノカネの戦略」。
そのなかの「カネの戦略」。
それが「会計戦略」。
「とても大切な話」です。



ちなみに…
「借りる」ことで「資金力」は増すけど、いずれ返さないといけない。
だから「財務基盤」が強くなるわけではない。
「借りた1億円」と
「稼いだ1億円」は違う。


【絶対必要】
会計データで経営を可視化
財務基盤をコツコツ強くするために
「ムダなく、効率的に稼ぐ」
そのために「ムダ」や「効率」を
「可視化する」必要があります。
言うまでもなく、その方法が「会計」。
その中でも「管理会計」がとても効果的です。
「業績は感覚的に分かる」という経営者がいます。
「その考え方」、今すぐやめた方がいいです。
(詳しくは別記事に譲りますが、人材が育ちません、チームが育ちません、つまり、いい会社になりません。)
「独特なカン」「高性能なカンピュータ」の「強み」はよくわかっています。
でも、その「答え合わせ」と「カンのメンテナンス」のためにも「会計」が必要です。
つまり「経営者全員、もれなく必要」です。
要らない人は、レアケース。
- ムダがあってもいい「余りある莫大な資金や資金源」がある人
- 「独自のスゴイ仕組み」を作って活用している人
- あとは・・・もう経営をあきらめた人
これらに該当しないなら「必要」です。


【管理会計】
経営者のための自由な会計
「管理会計で経営を可視化すること」が必要と書きました。
「管理会計でホントに可視化できるの?」と思いますか?
別の記事でも書きましたが「絶対できます」。
なぜなら
「可視化できるようにアレンジするから」です。
「見えるまで、アレンジしまくる」からです。
私が、現役税理士の頃「サブスクのコストって何費?」みたいな「科目名」の質問って日常でした。
私の答えは、いつも「どうぞご自由に!」。
「管理会計」は、銀行や税務署に提出する「財務会計」とは違って「経営者のための会計」だから「自由」です。
「研究費」でもいいし、
「雑費」でもいいし、
「さぶすく」ってひらがなでも
「どうぞご自由に!」です。
「なに?」とか「どこ?」とか、全部「経営者が決めること」。
それくらい「自由な会計」です。
「自分のビジネスは、こうすればよく見える!」ということを突き詰める。
だから「絶対、見えるようになる」のです。
ちなみに・・・
銀行や税務署に提出する「財務会計」は、「世間一般のルールや慣習」に縛られています。
貸借対照表や損益計算書のフォーマットも決まっています。
だから「不自由」です。
だから「よくわからない」のです。
この「決定的な違い」を、よく知っておいてくださいね。


【確認事項】
なにをモニタリングするか?
上述したように「経営が見えるようにアレンジする」のですが、「外せないデータ」があります。
それは「実質内部留保」。
これは、毎月、必ずチェックした方がいいです。
常に把握しておかないと、将来、後悔します、たぶん。
(たぶん?)
ごめんなさい!
莫大に儲けて「大リーグのスタープレーヤー」くらいの領域に行けば、おそらく後悔しないと思いますが・・・たぶん、そうではないだろうから・・・という失礼を「ごめんなさい」です。
「実質内部留保」、詳しくは「詳細を解説する記事」を参考にしていただくとして、ここでは「ざっくり」と説明しておきます。
「今、会社を解散したら、どれだけのキャッシュになるか?」という数字。
「会社の換金価値」です。
「貸借対照表」に「ん億円」あったとしても、会社をタタムときには、借金は全額返済するのはもちろん、退職金?リースの解約料?本社の原状回復?その他もろもろで減っていきます。
会社を作るのは、いとも簡単ですが、
会社をやめるのは、まあまあ大変。



(結婚みたいね💦)
何もかも、キレイさっぱりして・・・
さて「いくら残った?」が、
創業以来の「本当の利益」です。
この数字を、
「たまに」ではなく
「いつも」見ておくと、経営の意識が「イイ方向」に変わります。
そのために「会計に強い方がいい」のです。
できれば「やたら強い方がいい」のです。
一時、ネットニュースなどでみかけた「データドリブン経営」です。
経験やカンだけではなく、客観的なデータを活用して経営することです。
マーケティングや生産性など、対象範囲は経営全般に及びますが、中小企業においては、まず「経営そのもの」をデータで可視化することが先決です。


【重要視点】
会計データの「何を」見るか?
「経営そのもの」とは何か?
会計データの「何を」「どう」見ればいいか?
その一つは、上述の「実質内部留保」。
もう一つは「経営目的や目標に対する状況」です。
目指す目的や目標を実現・達成するために、十分な利益を確保できているか?
この調子でいくと、どうなるか?
「過去」を分析して、「未来」を予測する。
そこで「新たな課題」を見つけたら、解決する。
「課題発見」のための「会計データ」。
「良かった・悪かった」という「感想」や「感覚」で済ませると、せっかくの「貴重な経営データ」はムダになります。
もちろん、その「データ」だけでなく、そのための「手間」までムダになってしまいますね。
【誤解注意】
管理会計と財務会計
ここで話が終わると「財務会計」は役に立たないから、と「軽視」されそうなので、補足しておきます。
「ざっくり」おさらいしましょう。
- 財務会計は、外部報告が目的です。
- 税務署、銀行、株主など、外部の関係者に対して過去の実績を報告する会計。
- そのフォーマットは「試算表」や「決算書」。
- 管理会計は、内部判断が目的です。
- 経営者や管理者が、「経営状況」を正確に把握し、その良し悪しを判断するための会計。
- フォーマットは、「当社オリジナルのレポート」。
どちらが優れているという話ではありません。
「目的が違う」のです。
財務会計だけでは、経営判断に必要な情報は得られません。
一方、管理会計だけでは、外部報告の義務を果たせません。
「両方が必要」です。
ただ、私の経験的に言えることは・・・
「財務会計」に強くなっても「管理会計」には強くなれませんが
「管理会計」に強くなれば、自然に「財務会計」にも強くなれます。
株式投資をしている人は「財務会計」を勉強してるので、「やたら決算書に強い人」はたくさんいます。でも、その人たちは、「管理会計」の話になると「それなに?」って顔になります。
でも、逆に「管理会計」に強い人は、「数字のカンドコロ」を知ってるので、決算書も「エエとこを突っつく」ことが多いものです。
このふたつの会計は、経営者にとっては「選択肢」ではなく「両方が大切」ってこと、最後に念押ししておきます。
【要点整理】
管理会計で上手に稼ぐ!
さて、どうですか?
中小企業の財務基盤=自己資金力を強くする方法は「稼ぐ」しかない。
だから「ムダなく、効率的に稼ぐ」。
そのために「経営を可視化する」。
その手段が「管理会計」。
「管理会計」は、経営者のための「自由な会計」。
「見えるまでアレンジしまくって上手に稼ぐ」
そして、
「やたら会計に強い経営者」になる。
まず、必須の「実質内部留保」を確認し
次に、目標や目的と比較して「課題」を発見する。
「良かった・悪かった」で終わらせない。
そのための「管理会計」。
もし、まだ「実装」していないなら、
この機会に「真剣に検討」してみてください。
お役に立ちますように!





