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  2. 中小企業の会計戦略
  3. 1部-概要編
  4. 02:中小企業の進化|管理会計に強い経営者に!

02:中小企業の進化|管理会計に強い経営者に!

2026 2/20
2024年1月8日2026年2月20日
H.HORII

「管理会計」に強い経営者になれば
「もっといい会社」になる。
もっと利益を出せるから。
もっと資金が増えるから。
「数字の主導権」を握れ!

「10人~200人規模の中小企業経営者」の「自己投資=経営脳トレーニングのサポート」を目的に、「もっといい経営者」「もっといい会社」に成長するためのヒントを日々更新しています。
元税理士のマネジメントコーチ・堀井弘三が、40年近くの経験と知識に基づき執筆しています。

「会社のこと」は、よく見えていますか?

「経営のこと」は、よく見えていますか?

「本当の強み」は?

「本当の弱点」は?

「もっと儲けるための課題」は?

「感覚」ではなく「数字」で説明できますか?

「やたら会計に強い経営者」は、
 イチイチ「数字」で話します。

「話せるよ!」ってことであれば、
 別の記事へどうぞ!

「話せない!」ってことであれば、
 ぜひ、参考にしてみてください!

INDEX

【事前準備】
会計戦略が大切な理由

この話は「中小企業の会計戦略」の話です。

まず「会計戦略」とは何か?について、おさらいしておきましょう。

「おさらい」が必要ならココをクリック。
 必要ないなら次へ進みましょう!

「戦略」とは
「望む結果を得るためのヒトモノカネの仕組み」。

だから、
「会計戦略」とは
「望む結果を得るための会計の仕組み」
です。

「望む結果」を得るために
「足腰の強い財務基盤」が必要なら
「会計戦略」が必要です。

「足腰の強い財務基盤」とは
「潤沢な自己資金力」。

さて、どうすればいいか?

中小企業は、株や債券を発行したら「ドッカン!」と、オカネが集まる上場企業等とは決定的に違います。

「資金調達」の方法は限られています。

選択肢は…

  • 借金を免除してもらう
  • 寄付してもらう
  • 出資してもらう

そんなん、ムリやん!

じゃあ「稼ぐ」しかない。

だから
「ムダなく、効率的に稼ぐ」ってとても大切。

「自ら稼いでコツコツ強くしていく」。

これが
「望む結果を得るための現実」。

だから「戦略」が必要。

「ヒトモノカネの戦略」。

そのなかの「カネの戦略」。

それが「会計戦略」。

「とても大切な話」です。

ちなみに…
「借りる」ことで「資金力」は増すけど、いずれ返さないといけない。
だから「財務基盤」が強くなるわけではない。
「借りた1億円」と

「稼いだ1億円」は違う。

もっと詳しく!
中小企業の会計戦略|「やたら会計に強い経営者」になればいい 「利益」は目的ではない!「内部留保」への視点転換「出口」で後悔しないための「3つの重要視点」 どんな経営者にも「最後の日」がやってくる。最後に笑うのは誰か?も…

【絶対必要】
会計データで経営を可視化

財務基盤をコツコツ強くするために
「ムダなく、効率的に稼ぐ」

そのために「ムダ」や「効率」を
「可視化する」必要があります。

言うまでもなく、その方法が「会計」。

その中でも「管理会計」がとても効果的です。

「業績は感覚的に分かる」という経営者がいます。

「その考え方」、今すぐやめた方がいいです。

(詳しくは別記事に譲りますが、人材が育ちません、チームが育ちません、つまり、いい会社になりません。)

「独特なカン」「高性能なカンピュータ」の「強み」はよくわかっています。

でも、その「答え合わせ」と「カンのメンテナンス」のためにも「会計」が必要です。

つまり「経営者全員、もれなく必要」です。

要らない人は、レアケース。

  • ムダがあってもいい「余りある莫大な資金や資金源」がある人
  • 「独自のスゴイ仕組み」を作って活用している人
  • あとは・・・もう経営をあきらめた人

これらに該当しないなら「必要」です。

あわせて読みたい
01:中小企業の盲点|管理会計を活用しない理由 中小企業経営者が「管理会計」を使わないたったひとつの理由。それは「知らないから」。一度知ったら「やみつき」になるはず。 「儲かってまっか?」「ボチボチでんな!…

【管理会計】
経営者のための自由な会計

「管理会計で経営を可視化すること」が必要と書きました。

「管理会計でホントに可視化できるの?」と思いますか?

別の記事でも書きましたが「絶対できます」。

なぜなら
「可視化できるようにアレンジするから」です。

「見えるまで、アレンジしまくる」からです。

私が、現役税理士の頃「サブスクのコストって何費?」みたいな「科目名」の質問って日常でした。

私の答えは、いつも「どうぞご自由に!」。

「管理会計」は、銀行や税務署に提出する「財務会計」とは違って「経営者のための会計」だから「自由」です。

「研究費」でもいいし、
「雑費」でもいいし、
「さぶすく」ってひらがなでも
「どうぞご自由に!」です。

「なに?」とか「どこ?」とか、全部「経営者が決めること」。

それくらい「自由な会計」です。

「自分のビジネスは、こうすればよく見える!」ということを突き詰める。

だから「絶対、見えるようになる」のです。

ちなみに・・・

銀行や税務署に提出する「財務会計」は、「世間一般のルールや慣習」に縛られています。

貸借対照表や損益計算書のフォーマットも決まっています。

だから「不自由」です。

だから「よくわからない」のです。

この「決定的な違い」を、よく知っておいてくださいね。

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02:中小企業経営者のための「管理会計」入門 「管理会計」ってナンだ?役に立つのか?ナニが分かるのか?難しくないのか?コストはかからないのか?そもそも、必要か? 本稿では、まったく初心者の中小企業経営者の…

【確認事項】
なにをモニタリングするか?

上述したように「経営が見えるようにアレンジする」のですが、「外せないデータ」があります。

それは「実質内部留保」。

これは、毎月、必ずチェックした方がいいです。

常に把握しておかないと、将来、後悔します、たぶん。

(たぶん?)

ごめんなさい!

莫大に儲けて「大リーグのスタープレーヤー」くらいの領域に行けば、おそらく後悔しないと思いますが・・・たぶん、そうではないだろうから・・・という失礼を「ごめんなさい」です。

「実質内部留保」、詳しくは「詳細を解説する記事」を参考にしていただくとして、ここでは「ざっくり」と説明しておきます。

「今、会社を解散したら、どれだけのキャッシュになるか?」という数字。

「会社の換金価値」です。

「貸借対照表」に「ん億円」あったとしても、会社をタタムときには、借金は全額返済するのはもちろん、退職金?リースの解約料?本社の原状回復?その他もろもろで減っていきます。

会社を作るのは、いとも簡単ですが、
会社をやめるのは、まあまあ大変。

(結婚みたいね💦)

何もかも、キレイさっぱりして・・・
さて「いくら残った?」が、
創業以来の「本当の利益」です。

この数字を、
「たまに」ではなく
「いつも」見ておくと、経営の意識が「イイ方向」に変わります。

そのために「会計に強い方がいい」のです。

できれば「やたら強い方がいい」のです。

一時、ネットニュースなどでみかけた「データドリブン経営」です。

経験やカンだけではなく、客観的なデータを活用して経営することです。

マーケティングや生産性など、対象範囲は経営全般に及びますが、中小企業においては、まず「経営そのもの」をデータで可視化することが先決です。

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【重要視点】
会計データの「何を」見るか?

「経営そのもの」とは何か?

会計データの「何を」「どう」見ればいいか?

その一つは、上述の「実質内部留保」。

もう一つは「経営目的や目標に対する状況」です。

目指す目的や目標を実現・達成するために、十分な利益を確保できているか?

この調子でいくと、どうなるか?

「過去」を分析して、「未来」を予測する。

そこで「新たな課題」を見つけたら、解決する。

「課題発見」のための「会計データ」。

「良かった・悪かった」という「感想」や「感覚」で済ませると、せっかくの「貴重な経営データ」はムダになります。

もちろん、その「データ」だけでなく、そのための「手間」までムダになってしまいますね。

あわせて読みたい
中小企業の予算管理|管理会計でPDCAをグルグル回す! 「予算管理」がなければ「管理会計」の効果は半減です。もし「健全な成長」を望むのであれば、迷う必要はありません。

【誤解注意】
管理会計と財務会計

ここで話が終わると「財務会計」は役に立たないから、と「軽視」されそうなので、補足しておきます。

「ざっくり」おさらいしましょう。

  • 財務会計は、外部報告が目的です。
    • 税務署、銀行、株主など、外部の関係者に対して過去の実績を報告する会計。
    • そのフォーマットは「試算表」や「決算書」。
  • 管理会計は、内部判断が目的です。
    • 経営者や管理者が、「経営状況」を正確に把握し、その良し悪しを判断するための会計。
    • フォーマットは、「当社オリジナルのレポート」。

どちらが優れているという話ではありません。

「目的が違う」のです。

財務会計だけでは、経営判断に必要な情報は得られません。

一方、管理会計だけでは、外部報告の義務を果たせません。

「両方が必要」です。

ただ、私の経験的に言えることは・・・

「財務会計」に強くなっても「管理会計」には強くなれませんが
「管理会計」に強くなれば、自然に「財務会計」にも強くなれます。

株式投資をしている人は「財務会計」を勉強してるので、「やたら決算書に強い人」はたくさんいます。でも、その人たちは、「管理会計」の話になると「それなに?」って顔になります。

でも、逆に「管理会計」に強い人は、「数字のカンドコロ」を知ってるので、決算書も「エエとこを突っつく」ことが多いものです。

このふたつの会計は、経営者にとっては「選択肢」ではなく「両方が大切」ってこと、最後に念押ししておきます。

【要点整理】
管理会計で上手に稼ぐ!

さて、どうですか?

中小企業の財務基盤=自己資金力を強くする方法は「稼ぐ」しかない。

だから「ムダなく、効率的に稼ぐ」。

そのために「経営を可視化する」。

その手段が「管理会計」。

「管理会計」は、経営者のための「自由な会計」。

「見えるまでアレンジしまくって上手に稼ぐ」

そして、
「やたら会計に強い経営者」になる。

まず、必須の「実質内部留保」を確認し
次に、目標や目的と比較して「課題」を発見する。

「良かった・悪かった」で終わらせない。

そのための「管理会計」。

もし、まだ「実装」していないなら、
この機会に「真剣に検討」してみてください。

お役に立ちますように!

1部-概要編
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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII マネジメントコーチ

思考のスパーリング・パートナー

もっとエエ会社にしたいなら、
もっとエエ経営者になればええねん!

これが口ぐせ。

1999年に税理士事務所を創業し、
勤務時代も含めると約40年近く
300人を超える中小企業経営者の
成功と失敗を特等席で見てきた
「超実務家」。
2022年に幸せな事業承継を遂げ、
自ら「経営の入り口から出口まで完走」。

現在はマネジメント・コーチとして、
20〜40代の次世代経営者を
「あおって、いやして、元気づけて」
パフォーマンスを最適化するのが仕事。
その現場で得た「もっとよくなるヒント」を
惜しみなく日々発信中。

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