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04:経営者は「働きすぎ」:ココロとカラダのメンテ

2026 2/05
2024年8月17日2026年2月5日
H.HORII

リーダーの「元気」が
チームのパフォーマンスを左右する。
「ココロ」と「カラダ」の
ベストコンディションは「経営責任」。

10人~200人規模の中小企業経営者の「自己投資=経営脳トレーニングのサポート」を目的に、「もっといい経営者」「もっといい会社」に成長するヒントを日々更新しています。
40年近く税理士として中小企業経営を支援し、経営計画や管理会計、組織作りを専門とするマネジメントコーチ・堀井弘三が、その現場で得た豊富な経験と知識に基づき執筆しています。
初めてアクセスしていただいた方は、「このサイトについて」をまずご覧ください。

今回は、経営脳「Layer2:フィジカル」と「Layer3:メンタル」の補足として「休息」について整理します。

「心身のコンディション」の最適化ができていない人は、今後の自己投資の参考にしてみてください。

INDEX

【自覚】
ベストコンディションは経営責任

規模の大小に関わらず経営者はトップリーダー。

このポジションの人には「コンディションを常に最適化しておく責任」があります。

心身不調のリーダーが人心を集め、チームパフォーマンスを最大化するリーダーシップを発揮できることは極めてレアケースです。

リーダーは、実際のコンディションは当然として、見た目にも健全な心身がマストです。

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【影響】
セルフマネジメントのカルチャー

トップリーダーが「ベストパフォーマンスのためのセルフマネジメント」を実行している姿はチームに良い影響を及ぼします。

かつて、心身のコンディションが多少悪くても「根性でガンバル姿」が「美」とされた時代もありました。

しかし、今やそれはナンセンスであり「コンディションを崩さないように自己管理(=セルフマネジメント)すること」が「美」です。

コンディションを悪くしてからでは遅いのです。

心身のコンディションをベストにキープするために「***に気を使っている」というセルフマネジメントが大切です。

それをリーダー=経営者が率先して実行している姿が、メンバーに良い影響を及ぼし、それが会社の文化=カルチャーとなれば、チームのパフォーマンスもランクアップするはずです。

ちなみに、社長がゲホゲホと咳をしながら出社すると、社員は休みづらくなります。

結果、社内に風邪が蔓延でもすれば「社長起点」による「人災」です。

【定義】「正しく休む」とは?

「正しく休む」とは「正しい休息を取る」ということであり、スケジュール的に「休日を取る」とは違います。

休日であっても心身に負担がかかるような過ごし方をすれば「休日なのに休息できなかった」ということになります。

実際、休日明けに「休んだ気がしない」と漏らす人が少なくありません。

常にベストパフォーマンスで活動できるスーパー経営者なら休息は必要ないかもしれません。

しかし、ほとんどの経営者は「生身の人間」なので、定期的な「休息」が必要です。

ここでいう「休息」とは「損なわれた心身のコンディションを回復し、正常に戻すこと」を指します。

寝だめしたり、栄養を取っても心身のコンディションが回復しなければ、「まだ十分に休息できてない」ということです。

【視点】
コンディションの課題解決

課題解決の基本は「課題を鮮明にすること」です。

課題が鮮明になれば、解決策はより具体的になり、より効果的に実行することが可能です。

セルフマネジメントにおいても同様であり「コンディションの課題」を鮮明にする必要があります。

「なんとなく調子が悪いなあ」という課題認識であれば「寝れば治るかな?」「栄養を取れば治るかな?」などの「とりあえず解決策」が多くなります。

それは、「当たるか?」「当たらないか?」という行き当たりばったりの行動であり「マネジメント」とは言えない状態です。

課題発見のフレームワークは
「(あるべき姿)-(現状)」です。

「あるべきコンディションの状態は?」
「現在のコンディションは?」というふたつの要素の解像度を高めることが、セルフマネジメントの基本です。

たとえば、あるべきが「カラダの調子は絶好調で、モチベーション高く、アタマが冴えている状態」。

それに対して「カラダはダルイし、やる気も湧かず、頭の整理ができない」、おまけに「決断するのが億劫だ」「メールの返信が面倒くさい」「社員の笑い声にイラっとする」・・・という最悪の現状であれば、それぞれについて「なぜ?=課題」を鮮明にすることで「解決策」を具体化しやすくなります。

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【認識】
自分のことを正しく知ること

百人百様、心身のコンディションは個人差があるので「***すれば良くなる」「***すれば悪くなる」と一概に言えるものではありません。

ネットにあふれている様々な健康情報も「合う・合わない」があり、さらに「ホンマかいな?」と疑わしい情報も氾濫しているため「参考」にはなっても「鵜呑み」できるものではありません。

「自分の事は自分で知るしかない」と私は思っていますが、あなたはどう思いますか?

メンタル面で言えば・・・

  • どうすればテンションが上がるか?下がるか?
  • どんなときモチベーションは上がるか?下がるか?

フィジカル面で言えば・・・

  • どんなとき調子がいいか?悪いか?
  • 何を食べたら調子がいいか?悪いか?
  • どれくらいの睡眠が適量か?

現在のコンディションに影響しているコト・モノは「何か?」を認識しておきましょう。

その情報の量と質が、セルフマネジメントの質を高めることになります。

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【事例】
休息の取り方サンプル

上述したように、コンディションは、個人差があるので百者百様です。

私は医療系の専門家ではないので「こうすればいい」という方法を無責任にアドバイスすることはできません。

しかし、一般論として「良い」と言われている休息の取り方、過ごし方をサンプルとしてリストアップするので「あなた独自のセルフマネジメントの方法」を組み立てるための参考にしてみてください。

コンディションを崩さないために

  • 毎日の「オンタイム・オフタイム」を規則正しく過ごす
  • 毎日の食事は「ベストコンディションのため」という目的意識を持ってメニューを決める
  • 自分にとって最適な「睡眠時間・時間帯」を知る
  • 昼寝が効果的と分かれば、オフィス内に昼寝スペースを設ける

私は、よく「資料探しに行ってくる」とウソをついて、大阪環状線で昼寝してました💦

メンタルをリカバリーするために

  • モチベーションが上がる書籍や動画を知り、定期的にINPUTする
  • メンタルがリセットされ、軽くなる場所や方法を知る
  • メンタルを正常に戻してくれる人と過ごす

私は、今でも親子ほど離れた「友達」と夜遊びします💦

フィジカルをリカバリーするために

  • 定期的な健康診断、人間ドックで「現状」を正しく知る
  • 体が軽い時、重い時、その原因を探り、リカバリーに備える
  • 今がベストと勘違いしていないか?本当はもっと良くなるのでは?と疑ってみる

私は、独立開業した38歳の時から、欠かさず「人間ドック」に行ってます!

【要点】上手に休むチカラ

「経営者の休息」について整理しました。

  • ベストコンディションをキープすることは経営責任であること
  • 経営者のセルフマネジメントがカルチャーに良い影響があること
  • 「正しく休む」とは「コンディションを正常化」すること
  • コンディションの課題解決という視点を持つこと
  • 自分のことを正しく知ること
  • 「休息」の取り方サンプルを3つ

心身のコンディションを崩す前に、
あるいはベストでなくなったとき、
リカバリーできるようにセルフマネジメントすること。

まさに「経営脳のチカラ」であり、苦手な人にとっては「上手に休むこと」もトレーニングのテーマになります。

今後の自己投資の参考にしてみてください。

お役に立ちますように!

【関連記事】
自己投資実践ガイド


1部:導入編

  • 01:経営者に「成長」が必要な本当の理由
  • 02:激辛注意「経営を”運”に任せるな!」

2部:時間編

  • 01:「最高の経営者人生」は「時間の使い方」次第
  • 02:「経営者は13時出社」午前中は自己投資する

3部:実践編

  • 00:経営者の「リセット」:4Stepでスッキリする!
  • 01:経営者の「勝ちグセ」:4Stepで習慣を良くする
  • 02:経営者の「カタイ頭」:柔らかくする8つの習慣
  • 03:経営者の「自己内観」:リフレクションのすすめ
  • 04:経営者は「働きすぎ」:ココロとカラダのメンテ

4部:診断編

  • 01:経営者を「不敗指揮官」にする「88の習慣」
  • 02:中小企業の”質”を見直す10のチェックリスト
  • 03:経営者の自己投資Q&A「迷い」と「答え」
3部-実践編
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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII マネジメントコーチ

思考のスパーリング・パートナー

もっとエエ会社にしたいなら、
もっとエエ経営者になればええねん!

これが口ぐせ。

1999年に税理士事務所を創業し、
勤務時代も含めると約40年近く
300人を超える中小企業経営者の
成功と失敗を特等席で見てきた
「超実務家」。
2022年に幸せな事業承継を遂げ、
自ら「経営の入り口から出口まで完走」。

現在はマネジメント・コーチとして、
20〜40代の次世代経営者を
「あおって、いやして、元気づけて」
パフォーマンスを最適化するのが仕事。
その現場で得た「もっとよくなるヒント」を
惜しみなく日々発信中。

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  • 00:経営者のマインドセット:「最高のチーム」にするための考え方
    経営者のマインドセット
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    経営者のスキル:実務編
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