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経営者の自省|「意見を出さないチーム」がいいの?

2026 4/06
2026年4月11日
H.HORII

活発な意見交換をしたい
なのに意見を出さない
意見がないわけじゃないはず
なぜだろう?

おはようございます!

今週もお疲れさまでした!

さて、今週も
「メンバーたちと活発な意見交換」をしましたか?

  • 課題を解決するための意見交換
  • もっと良くするための意見交換
  • 右か?左か?選択のための意見交換
  • アイデアに行き詰まった時の意見交換

40年近く、様々な中小企業に訪問しましたが、そんな「意見交換が活発なチーム」に出会うと「イイ感じやな~」と思わず微笑んだものです。

一方で…

「意見交換がないチーム」、聞こえる声のほとんどは、経営者の「指示命令」か「叱咤激励」。

これ、ひとことで言うと
「カルチャー」の「差」です。

「意見交換が活発なカルチャー」かどうか?

これは「良し悪し」の話ではありません。

「マネジメントの手法の違い」です。

いずれも「意図した通り」なら、それでいい。

でも、本当は
「活発な意見交換」がしたいのに
「意見を出さないチーム」なのであれば
「大きめの経営課題」です。

どうすれば
「活発な意見交換をするチーム」にできるか?

今週の「自己内観」のテーマとしてどうですか?

意見を出さないチーム

  • 経営者「意見があったら、言ってくれ」
  • チーム「(し~ん)」
  • 会議で「他にありませんか?」
  • 参加者「(し~ん)」

この症状、少なくありません。

こんな偉そうなコラムを書いている私も経験者なので、この「辛さ」は分かってるつもりです。

黙ってないで、
せめて「ありません!」って
言ってくれ!

「なんで、意見が出ないのか?」

様々な原因や理由がありますが、大きく分けると…

  • 「本当に意見がない」のか
  • 「本当は意見がある」のか

今回は・・・

「本当は意見がある」けど
「出さない(=出せない)」について
です。

出さない理由は
「リスク」だから

私は、自分の経験も踏まえ
「意見を出さない理由」は
「リスク回避」
だと思います。

意見を出すと「リスク」がある。

  • ケチをつけられたり
  • 批判されたり
  • どうせ反対される

その結果
「イヤな思い」をする「リスク」です。

そんな「会社の空気」、
「企業文化・企業風土」。

つまり
「そんなカルチャー」だから
「意見を出さない」。

こんな人たちがいるから

なぜ
「そんなカルチャー」になってしまったのか?

「意見を出すとイヤな思いをするリスク」がある
「そんなカルチャー」。

私は、次のような
「批判的な人たちがいるから」だと思います。

  • 評論家タイプ(ケチをつけたい)
  • 思考停止タイプ(「そういうもんだから」)
  • 近眼視タイプ(短期的な利益を優先)
  • マウントタイプ(とにかく負けたくない)
  • 現状維持タイプ(変えたくない)

「こんな対案無き批判をする人たち」がいるから
「意見を出しても意味がない」と思う人が増えて
「そんなカルチャー」になってしまう。

そう、思いませんか?

解決はカンタン!

「意見を出すことがリスキーなカルチャー」を
「意見を出すことがメリットのカルチャー」に。

この
「カルチャー変革」をできるのは
「経営者だけ」です。

  • 「対案無き批判」は「ダメ」。
  • 「なんでも賛成」も「ダメ」。
  • 「意見をハッキリ出す」が「イイ」。
  • 「意見に批判で返す」のは「ダメ」。
  • 「意見には意見で返す」が「イイ」。

この「価値観」こそが
「当社らしいカルチャー」である。
これを実践できる人が
「当社のメンバーらしい」と宣言。

この「らしさ」を明確に打ち出し、
この「らしさ」の「お手本」となる。

  • 意見を聞いてくれる。
  • 意見にアドバイスをくれる。
  • 誰が言ったか?ではなく
    何を言ったか?を尊重してくれる。
  • 良ければ新人の意見でも採用する。

そんな経営者になる。

その姿を
「ウチの社長らしい」と言われるようになる。

これで「会社の空気」が変わる。

つまり「カルチャー」が変わる。

だから「メリット」になる。

ね?カンタンでしょ!

勘違いに要注意!

ただ、勘違いしてはならないことがあります。

みんな
「意見を出すようになった」けど
「パッとした意見が出ない」と思うとき。

そこで
「否定・批判」すれば
「元の木阿弥」。

また
「意見を出さないチーム」に逆戻り。

「パッとした意見が出ない」

この言葉には「2つの意味」が含まれています。

  • 「パッとするか?」と
  • 「意見を出すか?」です。

これを混同しないように!

「パッとするか?」どうかは
「スキル」の話
です。

「意見を出す・出さない」という
「カルチャー」とは別のテーマ。

この勘違いに気を付けて「意見を出す・出さない」に集中して自己内観してみてください。

では、よい週末を!

また、来週!

経営脳の自主トレ
カルチャーを良くする記事3選

  • 「もっといいチーム」の「らしさ」
    「らしさ」は「カルチャー」。人が成長し、もっといいチームになるために「環境」はとても大切です。「いい環境」の会社は「いいカルチャー」です。
  • 「カタイ・アタマ」を
    柔らかくする8つの習慣
    「批判的な人」の多くは「柔軟性」が乏しいことがほとんど。「客観的な最適解」より「自分の思い込みやこだわり」に固執するから、批判的になりがちです。
  • 「アカンとこ」を直せば会社は変わる
    もし「批判的な性格」なら、その「アカンとこ」を直さないと、ですね!
週刊:堀井雑感
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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII マネジメントコーチ

思考のスパーリング・パートナー

もっとエエ会社にしたいなら、
もっとエエ経営者になればええねん!

これが口ぐせ。

1999年に税理士事務所を創業し、
勤務時代も含めると約40年近く
300人を超える中小企業経営者の
成功と失敗を特等席で見てきた
「超実務家」。
2022年に幸せな事業承継を遂げ、
自ら「経営の入り口から出口まで完走」。

現在はマネジメント・コーチとして、
20〜40代の次世代経営者を
「あおって、いやして、元気づけて」
パフォーマンスを最適化するのが仕事。
その現場で得た「もっとよくなるヒント」を
惜しみなく日々発信中。

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