これから、どんな世の中になるんだろう?
これから、どんな人生を歩むんだろう?
これから、どうすればいいんだろう?
「時代」は、ずっと動いています。
「時代」は、ずっと変わり続けています。
「時代」は、止まったことがありません。
「時代」に乗っかれることもあれば、
「時代」に翻弄されることもあります。
良くも悪くも、
大なり小なり、
「経営」も「人生」も
「時代」に影響を受けています。
さて、これから「どんな時代」になるのでしょう?
「チャンス」が来るかもしれません。
「ピンチ」が来るかもしれません。
たとえば、天気予報。
「雨」で旅行が台無しになることもあれば。
「雨」で農作物が潤うこともあります。
「同じこと」でも、それが
「チャンス」になる人も
「ピンチ」になる人もいます。
「雨が降るかも」と先読みする。
これは「先見力」ではありません。
「その雨」が、自分にとって
「チャンス」なのか?
「ピンチ」なのか?
ここまで読めるのが「先見力」
経営者必修の経営実務スキル、
「先見力」の相談事例を紹介します。
【おさらい】
経営者の実務スキルとは?
本題の前に「スキル」についておさらいしておきましょう。
「おさらい」が必要な人はココをクリック。
「分かってる」って人は次に進みましょう。

「レイヤー4:スキル」は
「やりたいこと」や
「やるべきこと」を
「できること」に変換するためのレイヤーです。
この「スキル」は、さらに3段階のレベル構造で成り立っています。
- 第1レベル:前提スキル
(すべてのスキルの基盤) - 第2レベル:個別スキル
(基礎スキル+経営実務スキル) - 第3レベル:複合スキル
(個別スキルの組み合わせで発現)
「経営実務スキル」は、中小企業経営に特有のスキルです。
このサイトでは、その中でも特に重要な8スキルをピックアップして紹介しています。

この「先見力」は、経営実務スキルのひとつで、基礎スキルの「管理力」の応用版です。
【相談事例】
時代の流れに鈍感?
ある中小企業経営者との相談応答を再現します。
*ところどころの「タメグチ」お許しください・・・

世の中の動きには敏感なつもり。
ニュースもチェックしてるし、業界紙も読んでる。
「これから厳しい時代になる」らしい。
ますます「気合!」を入れていなかないと、と思う。
風に流されてたまるか!
…でも、いつも「向かい風」…
時代の流れに鈍感なんかなあ…



おっ!
「気合!」入ってるね~!
益々、厳しい時代になるからね!
「人生、いつも向かい風」だからね。
でも…
「しんどく」ない?
「気合!」が要らない
「平気!」の方がよくない?
だって・・・
「厳しくない時代」ってあったか?
気持ちは分かるけど・・・
やたら「向かい風」に立ち向かうより、
「風向きを読んで乗っかる!」って方がよくない?
それが好きならスキにしたらいいけど、
それに付き合わされる周りは
「エエ迷惑」やと思うよ。
「風が来た~」
「耐えろ~」ってナナメ45度で立ち向かうリーダー。
それより…
「風が来る~」
「乗っかれ~」って同じ方向に助走するリーダー。
「風を読むリーダー」
絶対、こっちがカッコいいと思うな、
立ち向かうリーダーより。
ん?なんの話って?
「先見性」の話!
【質疑応答】
経営者の先見力8問8答
「先見力」って、そんなに大事?
身もフタもない話をすれば
「人、それぞれ」。
「行き当たりばったりでいい」なら、
必要ないかも。
この先、
「もっと良くなりたい」とか
「悪くなりたくない」と思うかどうか?
「もっと良くなる確率を高めたい」
「もっと悪くなる確率を下げたい」
そう思うなら
「先読みして先手を打つ」か
「神様にお願い」かしかないのでは?
「未来への主導権」を握るためには
「絶対必要」と思うよ。
「先見力」が弱いとどうなる?
「先見力」が弱い人は、
「先読み」をしないか、
「先読み」が外れやすい。
だから・・・
- 「後手後手」が多い。
- 「乗り遅れる」ことが多い。
- 「被害」が大きくなる。
- 「短期利益」を優先する。
…こんな感じかな?
要は…
「チャンスをものにできない」
「ピンチに巻き込まれやすい」



だから「神頼み」が多いのも特徴(笑)
「先見力」をもっと詳しく!
「先見力」は、
「基礎スキル」の「管理力」の応用版。
会社経営に関する
先読み:将来の環境変化を見極める
先回り:将来に備えて準備する
その結果、チャンスやピンチに強くなるチカラ。
上述したけど
- 先読み:雨が降りそう
- 先回り:傘を持つ
その結果、濡れない。
このレベルは「基礎スキル:管理力」。
「経営実務:先見力」は
- 先読み:ビジネス環境が良くなりそう
- 先回り:今のうちに人材を確保しよう
だから「理屈」は「難しいこと」ではない。
ただ、
「先読み」が簡単でない、
「先回り」も簡単でないから難しく感じる。
「先見力」を強くするためには?
誤解を恐れずに言うと・・・
重要視点は、
「自分に関係することを優先する」
「外貨取引」がなければ
「為替の行方」はあまり気にならない。
「株式投資」をしてない人は
「株価の行方」はあまり気にならない。
でも「自分に関係すること」は、
たいてい「自然と気になってる」はず。
気になるなら「先読み+先回り」する。
それを「クセ」にすれば、自然に「先見力」の精度は上がると思うよ。



もし、自分に関係することも
「先読み+先回り」しないとすれば
「なんで?」としか言いようがない。
自分に関係することだけ?
誤解したらアカンよ。
「自分のことだけ」ではないよ。
「自分に関係すること」。
会社に関わる人たちは、
「自分に関係すること」のはずでしょ?
つまり「3Gマネジメント」の実践そのもの。
- Group1
取引先・得意先を含む社会 - Group2
社員とその家族や、大切な人たち - Group3
自分と家族や大切な人たち
この「関わる人たち」の「将来」を先読みする。
そして、必要なことは「先回りする」。
ちなみに「明日も将来」だし、5年後も10年後も「将来」。



「自分に関係しないこと」は、
これができるようになってからで
遅くない。


もう少し、具体的に!
「9マス・マトリックス」は整理がしやすいよ。
| 短期 | 中期 | 長期 | |
|---|---|---|---|
| Group1 | |||
| Group2 | |||
| Group3 |
「コツ」は「完璧」を目指さないこと。
どうせ、当たらないから。
「直感的に書き込む」。
最初は、これが大切。
つまり「精度」より「速度」。
「精度」は、何度か「答え合わせ」をしている間に、高くなるから。
まず「パッパッ」と頭に思い浮かべる練習。
ここから始めることがおススメ!
やっぱり難しい・・・
もし「9マス・マトリックス」に「直感的に書き込む」ってことが、難しいな・・・と感じるなら「基礎スキルの課題」が邪魔してる可能性がある。
「基礎スキル」は「経営実務スキル」の土台となるものだから、そこがグラグラしてると「柱が立てにくい」。
この「先見力」に特に影響が大きいのが次の3つ。


注意することはある?
「エコーチェンバー」に巻き込まれないこと。
意外と、経営者に多い。
自分と考え方や価値観が似た人と「つるむ」。
似た者同士が集まるから「先読み」が間違っていても気付かない。
仮に「先読み」が当たってたとしても
「みんなで渡れば怖くない」
「先回り」を怠る。
いわゆる「情報源」は・・・
異業種や異世代の人たちの「1次情報」がイイと思う。


【要点整理】
「先読み」+「先回り」
さて、どうですか?
参考になりましたか?
「先読み」+「先回り」。
私の経験上
「できるのに、やってない経営者」が少なくありません。
その証拠に「じゃんけん」するとき、相手が「何を出すか?」を瞬時に「先読み」して、「よしグーや!」って「先回り」して考えてます。



もちろん
「先出しじゃんけん」したら
負けるので
要注意ですね(笑)
だから「機能」としては、
みんな持っています。
あとは、それを
「経営で使うこと」です。
お役に立ちますように!







