根拠のない過信や虚勢はリスクでしかない。
経営者には、
コツコツと小さな成果を積み重ねて
「根拠ある自信」を強くする視点が重要。
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経営者のメンタル要素の大切なひとつ
「自信」の話をしましょう。
「自信」ありますか?
「経営者としての自信」です。
「ある?」
・・・ホントに?
「ない?」
・・・ですよね!
- 「体力に自信がある!」
- 「顔に自信がある!」
- 「利き酒は誰にも負けない!」
・・・など、みんな「何かの自信」はあります。
でも「経営者の自信は?」って問われた瞬間、
「それだけは、なかなか・・・」と苦笑い。
「ある!」という経営者も、突き詰めると・・・
「根拠のない自信だけどね」と、ヘラヘラ笑います。
また「自信ある!」と言い切る経営者には、創業間もない人たちが多い。

私なんか、40年近く前「日本を制覇する税理士になれそう!」みたいに思ってました。
当然、そんな「高い鼻」、根っこから折られましたけど(笑)
みんな、経営の経験を積めば積むほど、その難しさを実感するからですね。
だから、なかなか「根拠のある自信」って積めないんだと思います。
私は、経験上、
「根拠のない自信」なら
「無い方がいい」と思っています。
なぜなら「過信の考動」が多くなるからです。
「過信の考動」って、
「根拠のない思いつき」みたいなもの。
そんな「ばくち」、ひとりなら「ご自由に」ですが
大切なチーム、取引先、家族や大切な人まで「同乗」してる会社。
そこでやるのは「自信」の問題ではなく「責任」の問題、と私は思います。



「過信」を通り越して
「虚勢」は問題外。
周りから「まともな人」が去っていきます。
ある経営者が、言ってました。
「心配性なくらいの方がいい」って。
その方が、リスク想定、オプション準備など、ち密に「考えるクセ」ができるから、と。
「なんとかなるやろ!」という「過信」は、
リスク想定も甘い、B案、C案も考えず・・・
結果「なんともなってないやん!」と陰口をたたかれるのがオチです。
とはいえ・・・
「自信がないリーダー」は、チームから見れば「頼りないなあ・・・大丈夫?」ってことになる。
「大きな自信」は要らないけど「小さな自信」は要ります。
この「ころあい」が難しい。
私の答えは・・・・
数少ない「大きな自信」は、
危なっかしいので
たくさんの「小さな自信」を、
貯めていこう!です。
まずは、些細な事いいので「できた!」を積み重ね、謙遜せず「ジブンを褒める」。
次に「当たり前のことはできる!」を積み重ねていく。



「当たり前のことはできる自信」の方が
「特別なことができる自信」より強い!
と私は思います。
その方が「持続可能性」が高いから。
そんな「小さいけれど根拠ある自信」をコツコツ貯めていく。
試算表が読めるようになってきた!
メンバーからありがとうって感謝された!
得意先から、頼りにしてるよ!と言われた。
そんな小さな積み重ね。
「ちりつも」。
はい、メモしておいてください。
「経営者の自信はちりつも」。











