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02:中小企業の戦略|勝ち組と負け組

2026 1/28
2026年1月28日
H.HORII

中小企業の勝ち組と負け組。
何が勝ちか?何が負けか?
その境界線はどこか?
その明暗を分ける戦略の違いは何か?

「戦略」とは「戦う策略」。

「戦い」だから「勝敗」があります。

「企業経営」の文脈でよく登場するのは
「競合他社」。

「ライバル企業」に勝つ、負ける。

  • 「売上高で勝負?」
  • 「社員数で勝負?」
  • 「顧客数で勝負?」

「大きな会社」であれば「市場シェア」で競うことが多いですが、どうも「中小企業」には「しっくり」しません。

改めて「中小企業の勝ち組と負け組」を整理してみました。

「賛否両論」あるかもしれませんが
「戦略を練るときの参考」にしてみてください。

INDEX

【おさらい】
戦略とは、成功のための仕組み

本題の前に「戦略」について、おさらいをしておきます。

「戦略」とは「成功のための仕組み」。

「成功」、つまり「期待する結果」のために
「ヒト・モノ・カネ」をベストな状態に組み立てること。

その目的は
「成功確率を高める」ことと
「失敗確率を下げる」こと。

こうすることによって
「結果の主導権」を握る。

これが
「やたら戦略に強い経営者」の考動習慣です。

この考動習慣がない経営者は
「運命に主導権」を握られ
「やたら強運な経営者」になろうと
「神頼み」を繰り返します。

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【自分起点】
思い通りなら勝ち組

先に結論。

私は
「経営者の想い通りであれば勝ち組」という考え。

いわゆる「オーナー型」が多い中小企業においては、経営者は株主でもあります。

所有と経営が分離している会社の経営者とは「まったく別の職業」だと思っています。

中小企業のオーナー経営者は「自分のオカネ」で「自分の商売」をやっています。

資本的に「お伺い」を立てる相手がいません。

誤解を恐れずに言うと「自由」です。

自分にとって「いい会社」であればいいのです。

大きくしたければ、大きくすればいい。

小さいサイズがよければ、小さくて良い。

一生使えきれないほどの蓄財がしたければ、たっぷり貯め込めばいい。

贅沢する気がなく、細々でよければ、利益は「そこそこ」でいい。

私が大好きな言葉、
「ほっといて!」です。

そんな「自分の想い」が実現できれば「大成功!」です。

でも「小さい会社」が好みなのに、諸事情で「大きい会社」になってしまって、組織マネジメントで苦労する毎日。

周囲は「大きい会社の社長さん!大成功ですね!」と評価してくれる。

でも、自分では「こんなシンドイのに、何が成功やねん!」と思ってる。

どこかから「自分らしくない人生」を歩んでいる。

「他人の物差し」では「勝ち組」です。

しかし、「負け組」は言い過ぎですが、少なくとも「自分の成功」ではない。

「勝った!」とは思えない。

オーナー型中小企業の「勝ち組」と「負け組」の境目は「ここ」にあると思います。

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【自己内観】
自分のホンネと対話する

では、どうすれば「勝ち組」になれるのか?

「勝ち組」と「負け組」の境目が「自分の想い」にあるのであれば、「自分の想い」に正直に、素直に、その「ホンネ」を自覚する必要があります。

「ものさし」が分からなければ、測れません。

「どうしたいのか?」です。

そして、セットで大切な視点は

「どうしたくないのか?」。

私の経験上、回答は「性格」だと思っていますが、

「どうしたいの?」と聞くと

「望むことがいっぱい!」というタイプと
「望まないことがいっぱい!」というタイプに分かれます。

どちらも大切です。

「勝ち組」になるためには、早い段階で

「望むこと」「望まないこと」を、できるだけ多くリストアップすることをお勧めします。

それが「戦略の目的」だからです。

理解を進めてもらうために、ひとつだけ「例え話」を書き添えておきます。

「たくさん儲けて、リッチな会社にしたい!」

そう思って、ガムシャラに働いていた経営者。

ある日、体調を崩して、長期療養・・・

「体調を崩して前線から離脱すること」を想定してなかったんですね。

だから「フィジカルのコンディション」が「戦略」に盛り込まれていなかった。

結果「望まない人生」になってしまって「勝ち組」ではなくなった・・・。

だから「望むこと」と「望まないこと」の両方が必要です。

自分の「ホンネ」と対話して
「戦略」の目的である
「期待する結果=望む人生」の解像度を高めましょう。

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【原理原則】
自己チューは負け組

誤解があってはならないので、念のために書き添えておきます。

前述の・・・

>自分にとっての「いい会社」でよい。
>だから「ほっといて!」

この話を勘違いしてはなりません。

>自分にとっては「いい会社」。
>他者にとっては「ひどい会社」。

これは「ほっておくこと」ができません。

会社経営の目的は
「関わる人たちの持続的な幸せ」です。

自分さえ幸せになればいい。
関わる人たちは「知らんがな」。

そんな「自己中心的なこと」が「望むこと」なのであれば「NG」。

なぜなら「実現可能性」は「ほとんど」ないから。

そう「絶対」ではなく「ほとんど」。

たま~に、多くの人を犠牲にして、のし上がる経営者はいます。

そんな暴君に憧れているなら、止めようがないと思いますが・・・。

念のために書いておきます。

そんな「たまたま」の低い確率に賭けるの?です。

「働かず宝くじの当選金で生きてく!」みたいな。

それを実行するような「負け組」にならないことを願っています。

もちろん、それ以前に「他者に迷惑をかける人生」でいいの?ですが。

そんな「当然のこと」は百もご承知ですよね。

失礼しました、老婆心ならず老爺心でした・・・。

念のためなので・・・。

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【要点整理】
戦略的に人生を歩む

さて、どうですか?

中小企業の「勝ち組」と「負け組」について比較整理してみました。

一般の「経営論」とは少々違う視点だと思いますが、私は、これが「超実務」だと思っています。

「想い通りの人生」なら「勝ち組」と書きました。

でも、すでにお気づきだと思います。

「簡単ではないな」と。

そういう意味では・・・

「ジブンに勝つ人」が、
「真の勝ち組」
かもしれませんね。

「勝ち組」になるために、仕組みを整える。

そうすれば「戦略的な人生」を歩めると思います。

アタマの体操のネタにしてみてください。

お役に立ちますように!

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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII

「もっといい会社」にするためには「もっといい経営者」になればええねん!が口ぐせ。
「経営脳:5つのレイヤー」で体系化した独自のマネジメントメソッドで、10名~200名規模の中小企業経営者を「リセット・コーチング」。
専門は「36カ月の経営計画」「管理会計」「チームビルディング・人事評価・業績連動型賞与制度」。
1999年に創業した自身の税理士事務所を2022年に事業承継し、現在はコーチ専業。
このサイト「Re!」はライフワーク。
「経営者のための思考のインフラ」としてお役に立てるように日々更新。

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