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ヤバイ決算書|瀕死の貸借対照表サンプル

2026 3/24
2026年3月24日
H.HORII

「貸借対照表」も見た方がいい?
そう言われてもね・・・。
どこを見ればいいんだ?

「10人~200人規模の中小企業経営者」の「自己投資=経営脳トレーニングのサポート」を目的に、「もっといい経営者」「もっといい会社」に成長するためのヒントを日々更新しています。
元税理士のマネジメントコーチ・堀井弘三が、40年近くの経験と知識に基づき執筆しています。

「貸借対照表:BS:バランスシート」は、会社の財務状態を表す重要な決算書のひとつです。

本稿では「ヤバい貸借対照表」のサンプルを紹介します。

こんな「危なっかしい状態」になってないか、改めて確認してみてください。

もし「貸借対照表」そのものが「イマイチ」なら、先にこの記事を読んでください。
03:中小企業経営者のための【図解】貸借対照表 実は分かってる、「貸借対照表」が重要なことは。でも、ついつい先送り…。このままじゃダメだ!この際、きちんと勉強しよう! 今回は、中小企業経営者にとって「古くて…
INDEX

【サンプル】
ヤバイ貸借対照表の一例

百聞は一見に如かず。

さっそくですが、これが「ヤバイ貸借対照表」。

資産より負債が大きい、
いわゆる「債務超過」の状態です。

これを見てどう思いますか?

「簿価」で、純資産は35,000千円のマイナス。

「換金価値」に置き換えると、実質純資産は62,000千円のマイナスです。

*単位は千円

ヤバい貸借対照表のサンプルイメージ

【重要視点】
貸借対照表は換金価値に換算

このサイトで何度も出てくる「換金価値」。

貸借対照表は「生食厳禁」です。

必ず調理してから食べましょうw。

上記のサンプルも
「簿価」と「換金価値」を対比しています。

黄色い部分を「換金価値」に置き換えて
「実質純資産」に計算しなおしています。

多くの場合、残念なことに「負債」は、
ほとんど「簿価のまま」です。

むしろ、リース残高や、確定している従業員の退職金など、簿外の負債はまだあるかもしれません。

このように、貸借対照表を見るときは、
「換金価値」に置き換える「クセ」がとても大切です。

なぜなら「ナマのまま」で分かるのは
「帳簿の残高」であって、
「会社の財務状態」はないからです。

あわせて読みたい
03:中小企業の価値|本当の内部留保を把握している? 「内部留保?」聞いたことはあるけど、気にしたことはないなあ。え?人生を左右するって?そんなに「大げさな話」なん? いきなりですが・・・ ある経営者が60歳で還暦…

【詳細読解】
貸借対照表の見方

上記のサンプル貸借対照表からは、このようなことが読み取れます。

  • 総資産60,000千円に対して
    負債は95,000千円、
    簿価でも債務超過額は「35,000千円」
  • 換金価値に置き換えると、
    総資産は33,000千円しかなく、
    実質的な債務超過額は「62,000千円」
  • 6,300千円で仕入れた在庫の評価は
    2,600千円しかない。
    もう売れない不良在庫かもしれない。
    だったら、評価はゼロじゃない?
  • 土地建物の簿価は40,000千円だけど、
    換金価値が25,000千円…ということは…
    15,000千円の「評価損(=含み損)」を抱えてる。
  • 役員貸付金が帳簿上は7,000千円あるけど、
    換金価値がゼロってことは、
    社長から回収することが出来ないのか…。
  • キャッシュ500千円と売掛金3,000千円を
    合計しても3,500千円。
    買掛金が4,000千円だから、資金繰り苦しそう。
    返済が近い短期借入金もあるしね。
  • 全資産を換金して負債を支払っても
    「長期借入金62,000千円」は
    そっくりそのまま残ってしまう。
  • リース残高や従業員の退職金などの
    「簿外負債」もあるはずだ。

どうですか?

同じように読むことはできましたか?

憶測すると、他にもいろいろ考えられそうですが、ハッキリしているのはこれくらいだと思います。

この会社、
かなりヤバいでしょ?

【再建条件】
この会社が生き残るためには?

さて、この「瀕死の状態」の会社が生き残るためにはどうすればいいでしょうか?

「追加資金を調達する」という方法で資金的には楽になりますが、多くの場合、それは「延命措置」にしかならないし、そもそも「純資産は変動しない」ですよね。

「返さなくていい増資をする」という方法もありますが、さて、この会社に出資する人はいるでしょうか?

あと「借入返済を免除してもらう」という手もありますが、非現実的です。

すでにご承知の通りです。

生き残るためには「利益を出す」しかない。

短期的な資金繰りは「あの手この手」で切り抜けられるかも知れませんが「根本的な解決」ではありません。

今後、それなりの利益が見込めるなら、追加資金を借りても返済のメドが立ちます。

また、その利益が大きければ「救済出資をしたい!」という人が現れるかもしれません。

繰り返しますが、その根本は「利益」です。

「ヤバい貸借対照表」を
「普通の貸借対照表」に修復するには
「利益が必要!」
です。

サンプルの実質債務超過は「62,000千円」。
税引前で1億円の利益を出せれば、
税引後は約6,500万円。
1年でほぼV字回復!
もし「繰越欠損金」が残っていて無税なら、
6,200万円の利益で1年でチャラ、というレベル感。

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05:中小企業経営者【必修】B/SとP/Lの超重要な関係 貸借対照表と損益計算書の関係?考えたこともない。だから、何なの?そんなに重要なの? 「だから、何なの?」 ある経営者の、この言葉で怒りに震えたことがあります。 …

【反面教師】
ヤバい状態にならないために

貸借対照表は「じわじわと悪化」するのでタチが悪いものです。

「ゆでガエル現象」という言葉がありますが、この言葉が貸借対照表にはピッタリ当てはまります。

損益計算書は、ほとんどの経営者は「毎月見ている」ものですが、「貸借対照表を毎月チェックしている」という経営者は少数派です。

本稿で紹介したような「ヤバい貸借対照表」にならないためには「時々、サラッと見る」ではなく「毎月、丁寧に見る」ことが重要です。

ここに紹介したサンプルのようになっては手遅れです。

  • 直近の総資産、総負債は、いくらですか?
  • 直近の純資産は、換金価値に置き換えるといくらですか?
  • 実質的な純資産=内部留保は充分ですか?

この3つの質問に即答できるレベルが
「毎月、BSを丁寧に見ている経営者」の姿です。

【要点整理】
BSをナメたら痛い目にあう

さて、どうですか?

「ヤバい貸借対照表」のサンプルを紹介しました。

毎月「貸借対照表:バランスシート」のチェックを怠らないように気を付けてください。

ナメてたら、かなり高い確率で「痛い目」にあいます。

ご注意を!

6部-決算編
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この記事を書いた人

H.HORIIのアバター H.HORII マネジメントコーチ

思考のスパーリング・パートナー

もっとエエ会社にしたいなら、
もっとエエ経営者になればええねん!

これが口ぐせ。

1999年に税理士事務所を創業し、
勤務時代も含めると約40年近く
300人を超える中小企業経営者の
成功と失敗を特等席で見てきた
「超実務家」。
2022年に幸せな事業承継を遂げ、
自ら「経営の入り口から出口まで完走」。

現在はマネジメント・コーチとして、
20〜40代の次世代経営者を
「あおって、いやして、元気づけて」
パフォーマンスを最適化するのが仕事。
その現場で得た「もっとよくなるヒント」を
惜しみなく日々発信中。

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