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中小企業の経営計画|「やたら計画に強い経営者」になればいい

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  2. 中小企業の経営計画|「やたら計画に強い経営者」になればいい

最高の経営者人生のために
「もっといい会社」にする

「ジブン」のための経営計画
「3つのシン重要視点」

中小企業が
「もっといい会社」に成長し、
「ずっといい会社」であるために
「経営計画」はマスト!

なぜなら
「最高の経営者人生」を送るため。

「誰かのための経営計画」ではなく
「自分のための経営計画」の作る。

そのための「3つのシン重要視点」。

経営計画とは・・・

  1. 「やりたいこと」のための「シナリオ」
  2. 「経営者の人生計画」の一部であり前提
  3. 「仲間へのプレゼンツール」

「実務」の前に、
まず「経営計画とは何か?」を共有しましょう。

10人~200人規模の中小企業経営者の「自己投資=経営脳トレーニングのサポート」を目的に、「もっといい経営者」「もっといい会社」に成長するヒントを日々更新しています。
40年近く税理士として中小企業経営を支援し、経営計画や管理会計、組織作りを専門とするマネジメントコーチ・堀井弘三が、その現場で得た豊富な経験と知識に基づき執筆しています。
初めてアクセスしていただいた方は、「このサイトについて」をまずご覧ください。

INDEX

【事前準備】
「シン」のために「リセット」

「経営戦略」と「経営計画」


経営、組織人事、会計。
「どこから着手するか?」という相談が少なくありませんが、これらは不可分なので「同時進行」というのが、いつもの私の回答です。

本題に入る前に、アタマの準備をしましょう。

まず「経営の構造」のおさらい。

「地図」を持たずに出かけるから「迷子」になったり、ひどい時は「遭難」したりします。そこまででもなくても「近道」が分からず「遠回り」したり。

経営も同じで、その「構造」を知っているかどうかで、大きく差が開きます。

本稿のテーマである「経営計画」は、「経営戦略」を時間軸に落とし込み、スケジュール化したものです。

経営計画=経営戦略×時間

逆に言うと「経営計画」を見ると、その戦略が分かります。

戦略が分からないと「上手に作れていない計画」ということになります。

また「経営戦略」は「ヒト・モノ・カネの仕組み」として、組織戦略や会計戦略などで構成されているので、この「経営計画」も「組織・人事」や「会計」は、前提条件的に重要な要素です。

「経営戦略」を実行するための「組織戦略」があり、その組織を具体的にどのように組み立てて運用していくか?採用や育成のスケジュールが「組織計画」としてスケジューリングされます。

組織計画=組織戦略×時間

また、いわゆる「利益・資金計画」は、以上の戦略の実行計画を「数字で表したもの」という位置付けです。

「経営計画」と「事業計画」

経営計画と事業計画の違いイメージ

また、普段は「雑」に使っている「経営計画」「事業計画」も区別しておきましょう。

  • 経営計画:文字通り、会社経営の計画
  • 事業計画:こっちはビジネスの計画

だから「事業計画」は「経営計画」の一部です。

例えば「レストラン」と「バー」を営んでいる会社だとすれば「レストランの事業計画」と「バーの事業計画」が「経営計画」に盛り込まれている、というイメージです。

「新視点」と「真視点」

「経営計画」の話を進めるにあたって、「既存のイメージ」をリセットすると、この話は入りやすいです。

この話は「シン」だからです。

これから紹介する経営計画の話は
「新しい視点」であり
「真の視点」です。

銀行やお役所に提出する「手続き書類」とは違います。

そのための準備として、今までの知識や経験をリセットして「いったん真っ白」にして読んでください。

【シン視点-1】
ゴールへのシナリオ

経営者はみんな
「計りごと」を「画いてる」

経営者には、みんな「やりたいこと」があります。

同時に「やりたくないこと」もあります。

また、いずれなりたい「望む状態」があります。

同時に「望まない状態」もあります。

違いはふたつ。

ひとつは「言葉や数字にして具体化しているかどうか」。

もうひとつは、その「強さ」。

これだけのはずです。

みんな「計りごと」を「画いてる」はずです。

つまり「計画」はあるのです。

「アタマの中」に、その「想い」が必ずあります。

ありますよね?「想い」。

「やりたいこと」と「やりたくないこと」

「望む状態」と「望まない状態」

経営計画の本質は超シンプル
「ゴールへのシナリオ」

「経営計画の本質」は、拍子抜けするくらいシンプルです。

「想いを言葉にして、数字にする」。

「その言葉と数字を時間軸に当てはめる」。

これだけです。

「経営計画」を見ると、「経営戦略」が分かります。

「経営戦略」を見ると、その経営者の「想い」が伝わってきます。

「その経営者が目指している方向」

その「実現の方法」、それが「戦略」です。

「経営計画」を見ると、どうやって目的や目標を実現するのか?の「経営戦略」が時系列がシナリオ化されています。

「新視点・真視点」のひとつめは
「経営計画はゴールまでの経営戦略のシナリオ」。

【シン視点-2】
経営計画は人生計画の一部

「会社でやりたいこと」は
「人生でやりたいこと」

「やりたいこと」「やりたくないこと」

「望む状態」「望まない状態」

それを「言葉と数字と時間」で表す。

その「経営計画」は、表面上「会社の計画」ですが、その方向性は「人生の計画」と一致しているはずです。

「自分に正直に書いていれば」・・・。

ホンネでは「大きな会社にしたくない」と思いながら「拡大志向の経営計画」を作れば「ウソ」になります。

なにより「自分にウソをついてる」ことになります。

「ウソ」はだめです。

「最高の人生」を送るために、日々一生懸命会社を経営しているはずです。

「自分の正直な想い」を「経営計画」に表すこと。

「会社の成功」は
「人生の成功」

中小企業経営者は、会社と表裏一体です。

「会社の成功」と「経営者の成功」。

同じはずです。

「想い通りの会社」になれば、
「想い通りの人生」のはずです。

したがって
「会社の経営計画」は「経営者の人生計画」の一部ということができます。

また、プライベートな目的や目標にも会社の状態は大きく影響します。

したがって
「会社の経営計画」は「経営者の人生計画」の前提ということもできます。

「もっといい会社にしたい」という経営者の想いは
「幸せな人生を送りたい」とほぼ同義でしょう。

2つ目の「新視点・真視点」は
「経営計画は人生計画の一部、そして前提である」。

【シン視点-3】
仲間を集めるプレゼン

シナリオの演者を集める

「経営計画」は、最高の人生のための「戦略のシナリオ」。

ただ、どんなに素晴らしいシナリオであっても「演者」がいなければ、ただの「本」。

「演者」を集めなければなりません。

「ハードボイルドなシナリオ」なら「ハードボイルドな演者」

「甘いラブストーリー」なら「甘い演者」

そのシナリオを最高に演じてくれる演者が必要です。

「だれでもいい」ってわけにはいきません。

せっかく「想いを込めたシナリオ」なのに「大根役者」では「会社」も「人生」台無しになりかねません。

「人選」って、それくらい大切です。

少々大げさに言うと「人材の採用と育成」は、経営者が「人生を賭ける価値がある」ということ。

「経営計画」には、その「役割」もあります。

みんなで幸せになる!

演者を「その気」にさせる必要があります。

もっとも大切なのは「演者メリット」を伝えること。

「経営計画」を読んだとき「経営者メリット」しか書いてなければ?

「ギャラを弾むなら出演してもいいけどね」

「いや、ギャラを積まれても出演したくないよ」

おそらく、そんな反応でしょう。

そうではなく、
「このシナリオで進めば、みんなで幸せになれる!」ということが伝わる経営計画が必要です。

また、それが「戦略の軸」でもあります。

そのためには、「みんなで幸せになれば、自分の最高の人生が送れる」という理屈がハラに落ちていることが必要です。

そうして作成された「経営計画」なら・・・

「社長!ワクワクしますね!」

「やりましょう!」

「やろう!やろう!」

そんなリアクションのための「計画作り」です。

そんなリアクションがあれば「いい戦略」と言えます。

第3の「新視点・真視点」は
「経営計画は仲間へのプレゼンツール」。

【質疑応答】
経営計画に関するよくある相談

「予算」や「利益計画」との違いは?

「予算」や「利益計画」は「経営計画」を数字に落とし込んだものであり「経営計画」の一部です。
「行動計画の裏付けのない数字」は「計画」ではありません。
注意しましょう。

実績が乖離したとき、経営計画は修正すべきですか?

計画修正は柔軟に行うべき、というのが私の考え方です。
計画を早々にクリアした時、反対に大きく下回った時は、当初計画の影が薄くなってきます。
常に「行動の指針」として機能させるためには修正は必要です。
ただ、一定の規律の必要性や事務的な煩雑さも考慮して、修正のタイミングは四半期や半期ごとというのが実務的です。

経営計画は3年ごとに作るのですか?

経営計画は、毎年アップデートします。これは一般的に「ローリング方式」と呼ばれるもので「3年ごとに計画する」のではなく、毎年「この先3年を計画する」という方法です。

経営計画が上手に作れません・・・

経営計画の策定に着手しても上手に作ることができなくて悩む経営者が少なくありません。
その原因は「経営計画のスキル」ではなく「レイヤー4:スキル」の不足です。
「基礎スキル」と「経営スキル」の課題を解決することで、改めて考えなくても「経営計画が自然に思い浮かぶ」という状態になります。
経営計画のノウハウの前に「スキルの課題」を解決しましょう。
でも、それには時間がかかる・・・という場合は、相性の良いコーチにサポートしてもらうことも検討してみてください。

【要点確認】
「人生」のための「会社」

さて「中小企業の経営計画」について、アウトラインを紹介しました。

経営計画の「新視点・真視点」は3つ。

  1. 「やりたいこと」を実現するための「シナリオ」であること
  2. 「経営者の人生計画」の一部であること
  3. 「仲間へのプレゼンツール」であること

「いい人生」のための「いい会社」
「いい会社」のための「経営計画」

つまり「最高の人生」のための「計画」です。

  • 自分にとっての幸せを鮮明にする
  • その幸せへのシナリオを言葉と数字と時間で具体化
  • そのシナリオの演者を「その気」にさせて全員で進む

そのための実務マニュアルを下記に用意しています。

気になるところから読み進めてください。

「幸運」を祈っています!

本稿のタイトルには、
「やたら計画に強い経営者になればいい」と書いています。

上手に戦略を組み立て
人を「その気」にさせ
資金の裏付けもある
地に足がついた計画を
実行する経営者・・・

「やたら強そう」です。

そのために、
やたら戦略に強い経営者になり
やたら組織に強い経営者になり
やたら会計に強い経営者になる。

そのサポートができるよう、
まだまだ記事を書くよ~

【関連記事】
やたら強くなるために


  • 01:経営計画の本質|経営者の「人生計画」
  • 02:経営計画の本質|幸せな引退のための「10年計画」
  • 03:経営計画の基礎|36ヶ月計画の「6ステップ」
  • 04:経営計画の実務|上手に運用する「コツ」
  • 05:経営計画の種類|成長段階別「7つのパターン」
  • 06:経営計画の工夫|長いなら「四半期」で区切る
  • 07:経営計画の良否|良い計画は「ゴール=目標」が秀逸
  • 08:経営計画の失敗|質が伴わない量的拡大プラン
  • 09:経営計画の盲点|売上は目標利益から逆算する
  • 10:経営計画の効果|「強い気持ち」で収益力強化
  • 11:経営計画の目標|利益の目標設定「6パターン」
  • 12:経営計画の目標|賞与から利益を逆算するシン視点
  • 13:経営計画の目標|「定量」と「定性」の複眼視点
  • 14:経営計画と組織|「最高のチーム」という目標設定
  • 15:経営計画の盲点|「生涯収入」の見込みと目標設定
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