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中小企業の経営戦略|「やたら戦略に強い経営者」になればいい

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  2. 中小企業の経営戦略|「やたら戦略に強い経営者」になればいい

最高の経営者人生のために
「期待する成果」を得る

「成功」のための重要視点、
「やたら戦略に強い経営者」

「あいまいな戦略」だと
「あいまいな経営」になる。

「あいまいな経営」だど
「結果」は「運」に左右されてしまう。

「結果」の「主導権」を握ろう。

そのためには
「明確な戦略」を持てばいい。

「明確な戦略」なら
「明確な経営」ができる。

そうすれば

「成功」の「確率」はどんどん高くなる。

その視点はシンプル。

「ヒト・モノ・カネ」の最適化。

「やたら強運な経営」にはなれないけど、
「やたら戦略に強い経営者」ならなれる!

10人~200人規模の中小企業経営者の「自己投資=経営脳トレーニングのサポート」を目的に、「もっといい経営者」「もっといい会社」に成長するヒントを日々更新しています。
40年近く税理士として中小企業経営を支援し、経営計画や管理会計、組織作りを専門とするマネジメントコーチ・堀井弘三が、その現場で得た豊富な経験と知識に基づき執筆しています。
初めてアクセスしていただいた方は、「このサイトについて」をまずご覧ください。

INDEX

【定義確認】「戦略」とは?

「成功するための仕組み」

「戦略」

元々は「軍事用語」らしいです。

確かに「戦う・策略」なんでしょうね。

目的は「勝つこと・負けないこと」。

これが、いつからか一般的になり、特に経営の領域で「当たり前の言葉」になりました。

でも、意外と「戦略とは?」と聞かれて明確に返答できる経営者は少数派です。

えらい先生に聞くと、まあまあ難しい説明があります。

また、AI検索だと

企業が持続的な競争優位を確立し、
将来のビジョンや目的を達成するために
限られた経営資源の配分や、
進むべき方向性を策定した全体的な方針

と出てきました。

間違ってはいませんが、スッと頭に入りません。

そこで、私は「超実務的」に定義しました。

「勝ち負け」も含めて、もっと大局的に・・・

「成功するための仕組み」。

シンプルでしょ?

ちなみに
「成功」とは「期待する結果」です。

言い換えれば・・・

だから・・・

「戦略とは、期待する結果を得るための仕組み」

・・・ということになります。

「ヒト・モノ・カネ」の
「組合せ」

ついでに補足しておくと

「仕組み」とは「組合せ」のことです。

「うまくいくために、どう組み合わせるか?」

いうなら「アタマのパズル」ですね。

そのピースは・・・

「ヒト・モノ・カネ」です。

「欲しい結果」を得るために

  • 「ヒト」をどうするか?
  • 「モノ」をどうするか?
  • 「カネ」をどうするか?

これを組み合わせると「戦略」になる。

どうですか?

スッと入りましたか?

繰り返しておきます。

「成功するための仕組み」

これが「戦略」です。

私は「超実務派」なので、
「戦術」「作戦」も、いっしょくたに「戦略」に含んでいます。
「戦術・作戦」との違いとか?

どうでもいいです(笑)

【重要起点】「成功」とは?

「どうしたいの?」

「成功」とは「期待する結果」

「戦略」とは「成功するための仕組み」

だから「戦略」の前に「成功」があります。

そもそも論。

「なにを期待しているか?」

「なにがやりたいのか?」

「なにが欲しいのか?」

これらがハッキリしていないと「戦略」の立てようがありません。

「海外旅行したい!」

周りの人たちは、必ず「どこへ行きたいの?」と質問してきます。

そうでないと「やりよう」がありません。

当たり前だと思いますよね?

「ゴール」ありき

でも・・・

私の経験上
「戦略で頭を悩ましている経営者」のほとんどは
実は「成功の解像度が低い」のです。

  • 「大きな会社にしたい」
  • 「シェアを伸ばしたい」
  • 「資金繰りを楽にしたい」
  • 「もっと優秀な人材が欲しい」
  • 「もっといい会社にしたい」

それぞれ、間違いではありません。

でも「海外旅行したい」の解像度と似たり寄ったりです。

せめて

  • 「年商50億円を超えたい」
  • 「シェア20%を取りたい」
  • 「手元資金を5億円以上にしたい」
  • 「年俸平均800万円以上のチームにしたい」
  • 「週休3日にしたい」

最低でも、このレベルの「数字化・言語化」しておく必要があります。

「やたら戦略に強い経営者」の共通点です。

「ゴール」が、めちゃくちゃ鮮明。

「海外旅行に行きたい」と
「ニューヨークで5夜連続、ステーキを食べて、ミュージカルが見たい」との差くらい。

【戦略要素】「ヒト・モノ・カネ」

うまくいかない中小企業は
組み合わせが悪い

「戦略」とは「成功するための仕組み」

「仕組み」とは「ヒト・モノ・カネ」の組み合わせ。

「期待する成果=ゴール」が明確になれば、そのための仕組み作り。

  • ヒト:組織戦略
    成功するためのチームの仕組み
  • モノ:販売等戦略
    成功するための販売等の仕組み
  • カネ:財務戦略
    成功するためのオカネの仕組み

(注:販売戦略の中に、商品戦略や、生産戦略、開発戦略、設備戦略など関連する戦略を含みます)

「うまくいかない中小企業」を観察していていつも思うのが・・・

  • 「要素が足りない」
  • 「要素の組み合わせが悪い」

・・・です。

与えられた条件で
期待する結果を得る

簡単な作り話をします。

「成功」は
「10キロ先の人に100リットルの水を届けること」

そのための「戦略」を考えます。

まず「持っている経営資源」の確認。

  • カネ:潤沢な資金はあります。
  • ヒト:屈強なスタッフが10人います。
  • モノ:届ける商品(水)はあります。

この条件なら、様々な「戦略」が思い浮かびます。

  • 案1:各スタッフに「10リットル」ずつバケツに入れて走る
  • 案2:10キロのホースをつないで流す
  • 案3:全部積めるリヤカーを作って、引っ張って走る

その他にも、いろいろ考えられます。

どの方法でもよさそうです。

でも、1回限りか?リピートがあるか?気温は?納期は?など、追加条件で、その選択も変わるでしょう。

なぜ変わるか?

「最適解」が変わるからです。

変えなければ「最適でない方法」を続けることになり、ムダや不都合が生じることになるでしょう。

「戦略を考える構造」は、この話と大差ありません。

持っている「ヒト・モノ・カネ」を
「期待する結果」と
「与えられた条件」
を踏まえて、どう組み立てるか?
です。

その組み合わせをミスると、水を届けられない、他社より遅いなど「成功確率」が低下します。

【実践要素】「トキ」に落とし込む

「戦略」+「時間」=「計画」

「要望通りに水を届ける戦略」が明確になりました。

そのための「ヒト・モノ・カネ」の仕組みを最適化しました。

次は「いつ届けるか?」です。

「戦略」は「うまくいく方法」を考えた段階です。

「計画」が必要です。

つまり「戦略」を「時間軸」に落とし込んだものが「計画」です。

「経営戦略」を「時間」で「経営計画」に変換。

「ヒト・モノ・カネ」の次の「トキ」の出番です。

  • ヒト:いつやるの?
  • モノ:いつ仕入れるの?いつ届けるの?
  • カネ:いつお金が必要なの?いつ回収するの?

このときに「順番」も決まります。

「どの順番で、いつ実行するか?」です。

「ヒト・モノ・カネ」を「トキ」に落とし込めば、リアリティが増し「成功確率」がかなり高くなります。

「こんど、おいしいモノを食べにいこうね!」と彼女を誘う「戦略」。
魅力的な戦略であれば、彼女は「いつ?」と計画を聞いてくれます。
でも「またね!」ってことであれば「期待する成果のための仕組み」、つまり「戦略」が甘いってことですね。

【対戦相手】「競合」と「ジブン」

誰かの役に立つため

「戦略とは、成功するための仕組み」

「成功」について深堀りしておきます。

「成功」とは何か?です。

上場企業なら「株主価値の最大化」に代表されるように「オカネ価値」がメインで、むしろシンプル。

中小企業経営者の「成功」は千差万別。

いろんな「成功」があります。

もちろん「オカネ価値の最大化」もあるでしょう。

しかし、

  • 地域ナンバーワン
  • 少数精鋭
  • 路地裏の名店
  • ただただ有名になりたい
  • 自分の商品を広めたい
  • 食べれたらいい

書きだしたらキリがありません。

でも、そんな星の数ほどの「成功」に、たったひとつ共通していることがあります。

「誰かの役に立つこと」

経営の原理原則です。

私は「誰の役にも立たないこと」は「成功」と認めてないので、「成功」のすべてに共通してる、という理屈です。

あわせて読みたい
【経営の原理原則】正しい成長のための筋と道理 中小企業が健全に成長するための「経営の原理原則」。税理士として40年近く、数百名の経営者と向き合って確信した4つの必要理由。 経営の原理原則とは何か 不正取引、…

戦う相手は
「ライバル」と「ジブン」

一般的に「戦略」の話をすると「競合優位のための競争」という話が中心です。

間違いありません。

「ライバルに勝つことが成功」と考える経営者にとっては、その通りです。

ライバルに勝つために「ヒト・モノ・カネ」を駆使して、優位性を築いて、参入障壁まで作って「勝つ」。

でも、そんな「ライバルと闘う中小企業」も、そうでない中小企業も「避けられない戦い」があります。

「ジブン」です。

ライバルと闘おうが、そうでなかろうが、「成功=期待する結果」するためには、
「成功できる会社」に育てなければなりません。
「成功し続ける会社」を経営し続けなければなりません。

「ジブン」が、その当事者。

どれだけ「成功」を夢見ても、それを実現する当事者は「ジブン」です。

前述の「ヒト・モノ・カネ・トキ」と並べると次のようになります。

  • ヒト:組織戦略
    成功するためのチームの仕組み
  • モノ:販売戦略等
    成功するための販売や生産等の仕組み
  • カネ:財務戦略
    成功するためのオカネの仕組み
  • トキ:時間戦略
    成功するための計画の仕組み
  • ジブン:自分戦略
    成功するための自分の仕組み

「経営者の自己投資」に行き着きます。

あえて、言い換えれば・・・・

運に左右されることなく、
成功の主導権を握るための
「経営者の戦略的自己投資」、です。

詳細は、関連ページを参考にしてください。

あわせて読みたい
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【要点整理】
「成功の確率」を高める

「戦略」を「超実務的」に整理しました。

どうですか?

「期待する結果」のために
「ヒト・モノ・カネ」を組み合わせて
「トキ」を決めて
「ジブン」を高める。

これが「成功の確率」を高める方法です。

これが「やたら戦略に強い経営者」の考動(考え方と行動)習慣です。

これ以外に考えられる方法は・・・

神頼みして
「やたら強運な経営者」になること。

この二択です。

あわせて読みたい
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